社会課題解決中MAPに戻る

高齢者の孤立・孤独を解決し、活き活きと笑顔で自分の役割を持ち、活動的な状態になるようにサポートします

NPO法人ソンリッサ

実行中

更新日:2022.04.27

群馬県を拠点に、独居高齢者見守りサービス「Tayory」(タヨリー)を主軸に、県内の多数拠点にて高齢600名以上に対して地域サロンを実施 、地域&企業向け研修事業などを展開しています。

Tayoryは、まごのような世代と一緒に会話をしながら、お困りごとを解決すると同時に、日々の生きがいや社会との接点をつくるサービスです。離れたご家族に日常の様子などをレポートでご報告します。地域健康サロンは、社会的孤立によって生じたフレイルの予防・改善を行うことを目的とし、多くの医療・福祉関係者の協力のもと、健康講座、ヨガ講座、整体講座、栄養講座などを各専門職が担当し実施しています。

今後は多世代の方向けの居場所事業や、企業とのタイアップによる研修事業などを実施しつつ、持続性を担保し、社会課題に向き合う事業を実施します。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

VISION

ひとりで抱えずに、
優しいつながりがあふれる社会をつくる

MISSION

ひとりひとりの想いが
尊重される支えや繋がりになる

目指す地域社会
引きこもりがちな高齢者が、声をあげなくても、地域からの声かけや寄り添う網目のような接点を 持つサポートが住民だけでなく、多様な主体によって自然となされている地域。関わる人たちが、 孤立高齢者というレッテルを貼らずに、同じ弱さや葛藤、孤独を抱えるおなじひとりの人間として 関わり、ともに同じ地域に生きる人間としてその人の背景や物語を共有できるような地域。 そのような前提があった上で、安心して交流する場や、サロンの場が地域に開かれた形であり、企 業や多様な世代などが地域の一員として、社会課題に関心を持って関わることのできる温かくて優 しい社会を目指します。また、引きこもりがちな高齢者にとっては、ひとりひとりの背景いを 大にしながら多様体が関わることをして、もが人でえずに、自せや役割につ ながることのできる地域。

現状とビジョンのギャップ、課題の構造

日本社会で急速に進む高齢者の「望まない孤独・孤立」の現状。
どのような関わりが必要なのか。

一人暮らし高齢者のうち、4割は 2、3日に1回以下

地域の人間関係の希薄化・孤立化や昨今のコロナウイルスの影響により、高齢者は外出しづらく、籠りがちな状況です。そのため、社会との接点を持ちにくい状況です。 内閣府の調査によると日本の一人暮らし高齢者のうち、4 割は 2、3 日に 1 回以下と報告されています。

 

一人暮らし高齢者男性、6 人に 1 人が月に 2 回以下

人とのつながりが希薄な高齢者には、話し相手がいませんし、気にかけてくれる人がいません。人とコミュニケーションをとりたい、つながりたい、と考えている高齢者であっても居場所がなく、孤立・孤独に陥っている ケースが急増しています。孤独・孤立は、認知機能の低下や認知症へのリスクを高めること、 ADL の低下など多くの健康問題を引き起こします。

なぜ高齢者は孤立し、孤独感を抱えてしまうのか?

高齢者が孤立してしまうタイミングは様々です。大きな環境の変化や突発的な出来事だけでなく、老化などから来る生活のしにくさ、移動のしにくさから、徐々に篭りがちになるかたもいます。きっかけは小さい出来事(グランドゴル フに参加するのが億劫になり、休んだ。コロナにより外出が怖くなった、)である場合が多く、 それによって、時間が経っていく過程で少しずつ問題が大きくなり、孤立・孤独になっていきます。

こういった加齢から来る暮らしにくさと大きなライフイベント(配偶者の死、役割の喪失、免許の返納、居場所の 閉鎖、コロナウイルスの影響による規制など)さまざまな要因が絡み合って、 孤立・孤独に陥っていきます。
それに加え、家族との関係性も孤立を深める大きな要因です。遠く離れていたり、あまり会う機会がない方も多くいます。高齢者の心理として、家族や自分の子供に迷惑をかけたくないという思いが強く、我慢したり現状を仕方がないと諦めて耐え忍ぶ方が多いです。

孤立する高齢者の一番の課題は何か?

孤立することで生じる一番の課題は「意欲の低下」と「選択肢の減少」

やりがいをもって社会に参加する意欲がだんだんと低下し、日中こもりがちになり、ひとりぼっちで生活していくとさらに意欲が低下する、というスパイラルになります。本人の認知機能はしっかりとしているので、周りの家族などからは大丈夫だと思われていることが多く、本人も家族も自覚のないまま孤立状態が長引きます。そのようになると、行動すること自体が減少していき、役割・居場所が減少していき、社会参加の選択肢が急激に減ってしまいます。

 

孤立する高齢者に対するサービスの選択肢がない。

介護サービスを利用する段階、もしくは利用中(要支援から要介護2までを想定)に、社会参加する手段と意欲を失った高齢者を支援するサービスはまだまだ少ないのが現状です。サロンや見守り活動などはありますが、本人が能動的に選択するための多様性はあまりありません。

また、介護サービスについても、本人の状態によってある程度カテゴライズされたサービスが多く、深刻な生活課題の解決が優先され、個々人の価値観に寄り添った細やかなサービスは提供しにくいのが現状です。
今まで日常的に自分の好きなことや趣味、気の合う人と楽しんでいた方にとっては、 選択肢の少ない現状に落胆します。

 

高齢者の望みは何か

自らが望む環境で生活を続け、 社会に貢献したい。

老後、自らが望む環境で生活を続け、 長い間培った経験を通して社会に貢献し、生きがいのある人生を送りたいというのは、高齢者の切実な願いです。
一人暮らし高齢者が本来、そういった状況で一番望んでいるのは、自分の楽しみや、生きがいの 部分や、社会的な役割(貢献感)です。だれかと自然な形でコミュニケーションを取ることで想い を尊重して、日々の日常を彩ることです。

 

孤独な高齢者の事例1「一人暮らし高齢者」

免許を返納して、暮らしが一気に代わり、日常の本人に関係する部分はヘルパーにお願いする が、それまでできていた日常の楽しみや趣味、コミュニケーションの部分が一気に少なくなり、 本人も現状を考えて、諦めて、意欲低下が進んでいきます。

人とのつながりが希薄な高齢者は、何日も人と会えません。配偶者に先だたれ、いつもひとり ぼっちです。体が思うように動かなくなったり、億劫にもなり、自分からも会いにいけない。会 いにきてくれる人や気にかけてくれる人もいないから、ぼっとテレビをみたり、天井をみて過ご す。そんな代わり映えのない生活を毎日過ごしています。一人で誰ともコミュニケーションを取ら ないと、不安になったり、ネガティブなことを考えたりと意欲もなくなっていきます。
何かをやってみたい、という気持ちも薄れ、どうせ出来ない、願っても変わらないと諦めていき ます。そのような生活が長くなると最終的にはそのような状態に慣れて、のぞみも持たなくなって いきます。

 

孤独な高齢者の事例2「同居家族がいる一人暮らし高齢者の孤立」

家族と同居していると当たり前ですが、独居高齢者には当てはまらないため、一人暮らし高齢者として認識されません(制度も使えない場合も)。
同居家族が子供世代の場合、日中は働いている場合も多く、日中は一人で過ごします。朝早くか ら夜遅くまで働いている場合は家族とのコミュニケーションもあまりないです。
また、子供世代との関係性が良好でない場合もあり、家族に遠慮して、心苦しく、迷惑をかけな いことを第一に生活している方もいます。同居家族がいるけれども孤立している高齢者の数はたく さんいます。

 

孤独な高齢者の事例3「問題がなさそうだけれども孤立・孤独のケース」

一見、なんの問題もなさそうに見える高齢者の孤独がすごく多いと感じています。配偶者に先 立たれたり、今まで所属していたコミュニティから離れたりした場合でも、自分の身の回りの生 活や認知機能もしっかりとしているため、受け答えはしっかりとしています。また、機転も聞き、 我慢強く、対人関係も上手にこなすため、一般的な支援者(地域包括、民生委員など)からは、 問題ないという認識になります。 

一般的な支援者にとっての支援が必要な人は、ゴミ屋敷だったり、近隣との関係性が悪かった り、受け答えがチグハグだったりするような方々に対して、孤立や孤独と認識して支援することが 多いです。 一人暮らしの高齢者で、車の運転が可能な人もよくいます。一見孤立はしていなそうですが、毎日 一人でご飯を食べていたり、日中ほとんど誰とも話さない方もいます。
支援者からは問題がないと思われていても、日中だれとも会わずに一人で暮らしているような方 も多く、問題意識も持たれなくなっていきます。本人も少しずつ意欲低下が進んでいきます。

問題がなさそうだけれども孤立・孤独になる高齢者の方は行政の主催する地域サロンや、自治会 の活動などにはほとんど参加しません。その理由に自分の感性や経験とは合わない、地域のしが らみが嫌だったり、地域活動に興味が湧かない、地域サロンに参加する一般的な高齢者と話が合わないと感じる方も多いです。

本質的にどのような関わりが必要なのか?

まずは、下記のデータを引用して、どのような視点が大切なのかを明確にしてから、どのようなサービスや支援が必要なのかを書いていきます。
私たちが健康でより長く生きていくために最も重要なのは、「社会とのつながり」です。「社会 とのつながり」が寿命へ与える影響力は、喫煙や過度の飲酒、運動不足や肥満よりも大きいと言 われています。

 

社会とのつながりが長生きの最も大きい因子である。

私たちが健康でより長く生きていくために最も重要なのは、「社会とのつながり」です。「社会 とのつながり」が寿命へ与える影響力は、喫煙や過度の飲酒、運動不足や肥満よりも大きいと言 われています。

社会的孤立によって死亡率は29%増加する。

社会的孤立や孤独感は死亡率を 30%も高めることを示した研究結果*も あります。 *「アメリカ、ブリガムヤング大学のジュリアン・ホルト・ランスタッド教授らの研究結果」

 

社会とのつながりは、認知症リスクを最大46%軽減する

「社会とのつながり」や「生きがい」があるだけで、高齢者は健康寿命が伸び、要介護のリスク低下、認知症 リスクも最大46%軽減することもわかっています。

前項の「なぜ高齢者は孤立し、孤独感を抱えてしまうのか?」でもお伝えした通り、高齢者が孤独・孤立を感じるのは、その人に対する周囲からの興味・関心がなくなることが大きな要因と考えられます。そして、自分自身への関心も薄らいできて、孤立化が深刻化していきます。

このような「望まない孤独・孤立」を改善するために最も必要なことは、その方の想いや状況に関心を寄せながら、暮らしをサポートしてくれる人が身近にいることです。

 

優しいつながりをつくる

周囲から関心の目を向けられる機会を失った高齢者が、だれかとコミュニケーションをとることで、自分の楽しみや生きがい、想いをくみ取ってもらう機会を再び得ることができます(図のレバレッジポイント)。そのコミュニケーションを意図的ながらも自然な形で行い、「やさしいつながり」をつくりだすことができるとソンリッサでは考えています。

また日々の生きがいや社会との接点を自然な形で作っていくには、関わるスタッフの傾聴力、その人と対等に関わり、思いを言葉だけなく、表情や仕草などから汲み取るスキルなども必要になってきます。また社会資源と言われる、地域のサークルや居場所、NPOなどとのネットワークなども必要になってきます。

アプローチの方法

Tayoryを通して実現したいこと

私たちは、要支援前や要支援などの高齢者の方々、ひとりひとりの想いを大切にし、その方の生 きがいや役割に繋げ、その方にとっての「支え」や社会・人との「繋がり」となりたいと思って います。そうすることで、健康寿命を伸ばし、本人の想いを幸せに繋ぐお手伝いを行います。

また、安心して交流する場や、日常の繋がり作りのお手伝いも地域の担い手だけでなく、企業や多様な世代などが地 域の一員として、社会課題に関心を持って関わることのできる温かくて優しい社会を目指します。 また、引きこもりがちな高齢者にとっては、ひとりひとりの背景や想いを大切にしながら多様な 主体が関わることを通して、誰もが一人で抱えずに、自分の幸せや役割につながることのできる社 会を目指します。

 

Tayoryのサービスが発展した場合に、私たちコーディネーターの蓄積する多数の利用者の方の個 性や趣味、やりたいことの情報が多くなります。またフォーマル・インフォーマルの社会資源の情 報蓄積が多くなります。その場合に2つのことが実施できます。
1つ目は、利用者の方の住まいや、興味・関心から、その方への相性の良い社会資源の検索がで きるデータベースを構築して、よりその人との相性の良い社会資源につながることが出来るサポー トを当法人で実施できるようになります。
2つ目は、利用者同士をコーディネーターが仲介役になり、マッチングします。その結果、支援す る・されるをわけずに孤立していた人同士が相互的に元気になり、生きがいや役割を持てるよう なサービスに育てます。その結果、たくさんのコミュニティも創出されます。 「ひとりで抱えずに、優しいつながりが溢れる社会をつくる」というビジョンの実現にも近づく と考えています。
最終的に、Tayoryのサービスを通して、引きこもりがちな、支えられる側と認識されていた高齢 者自身が地域社会を担う存在となり、地域コミュニティの活性化や、持続化に貢献できるような 地域作りができるような社会を目指します。

これまでの活動実績

NPO 法人ソンリッサ 活動内容

1)事業実施前・実施中に下記のようなヒアリングを行いました。 1勉強会を30回開催 高齢者の孤立・孤独を解決するため、様々な福祉・地域関係者の方との勉強会を月に2 回継続的に実施。勉強会では、実際に現場で感じているニーズや課題の共有、課題に 対して⺠間としてどのような事業を展開していくべきか、当事者の切実なニーズなど を汲み取ることを意識し、実施しました。

2関係機関へのヒアリングや、制度・市場調査を累計40名以上に実施 前橋市の⻑寿包括ケア課の担当の方、社会福祉協議会、地域包括支援センター、高齢 者支援NPOの方などから実際の現場の状況や業務内容、制度、手の届かない課題など について、インタビュー調査を実施しました。

3当事者30名以上へのヒアリングの実施 関係機関ヒアリングの方からの紹介をいただき、当事者の方へ生活状況や、不安、課 題、どのようなサービスや関わりが必要なのか、ヒアリングを実施しました。

その結果、地域や他者から興味・関心の目が向かないことで、意欲行動が減少し、役 割・居場所も減少することによって、社会的孤立・孤独が進んでいくという課題が見 えてきました。

2)そのような課題を解決するために、Tayory(タヨリー)という孤立・孤独状態に ある高齢者への見守り・コーディネートサービス「Tayory」を主軸に、地域サロン事 業、地域や企業向け研修事業、社会的孤立・孤独の予防などの啓蒙活動などを幅広く 展開しています。Tayory事業は訪問回数100回以上、地域健康サロンは累計600名以上 にサービスを実施させていただきました。社会的孤立に関するメディア掲載もTV2社 新聞7社に取をいただきました。内の関係機関との連携え、当法人認知 度も少しずつ向上していくことで、社会的孤立に関する問いわせや、相談件数など もえました。

1 高齢者向け見守り・コーディネートサービスTayory(タヨリー)
事業内容
:
1 ご利用者様にサービスの提供 孤独感やしさをえている高齢者の自宅に、独の研修をけたさくなコー

ディネーター(まごマネージャー)が定期的にいます。会味などをして、 そのいをし、々の生きがいや社会資源へつなげます。関わり方は対 電話、ビデオ通話のいずれかで対しています。

2 ご契約者様にお便レポートの報告 サービスの契約者であるご家族に対し、ご利用者様の心の健康状態や日常生活の変 化など定期的にりたい目を記載したお便レポートをLINEやメーでお送りしま す。サービス利用料は主に利用者様である高齢者の子供世代からけ取ります。 <レポート報告内容>
・不安や心事・担当者の気づき、最近しみ ・最近の調事や睡眠の状況、外出

結果 まない孤立・孤独状態の高齢者が活き活きと笑顔で自分の役割を持ち、活動 的な状態になることを目的に、のような世代医療福祉の専門職しいコュニ ケーションをし、高齢者のいや課題を汲み取り、々の生きがいや、地域とのつ ながりをつくる訪問事業を行い、80回以上の訪問を実施しました。Tayoryの利用 への訪問をして、利用者、ご家族からのィードバックをいただきながら、サ ービスのブラッシュアップを実施し、アンケートやヒアリング調査では高評価る ことができました。利用者の方を地域サロンや味サークルに紹介し、地域との接点 づくりも実施することができました。

≪Aさんのサービスご利用理由≫ 車免許返納により、外出が減少し、生きがいがなくなってしまった。 近隣とのいが皆無家族方にお住まいでサポートができない。

≪Aさんのサービスご利用後変化≫ 笑顔でなど々なことをしてくる。 ・までめていたことを、まごマネージャーとしたいとしてくる (スマホでのメー車椅子で外出、ビーズアセサリーの開) ・活についてまごマネージャーに相談し、所有整理を開。 ・昔仲良かった方への連絡をまごマネージャーとしたいとす。

2地域健康サロンの実施 事業内容:高齢者向けにスマホ教室、健康教室、ヨガ教室栄養講座骨盤講座講座など多種多様な地域サロンを40回以上開催し、べ500名以上の方に実施して

ります。講師は社会福祉精神保健福祉管理栄養士、介福祉療法士などの専門職が実施しました。

結果:引きこもりがな高齢者の孤立予防・居場所を行う地域健康サロン事業が⺠ に周知れ参加者数もえ、参加全体のアンケートの満足度、リピート95%以 上をえました。参加者の90%以上に「とのがりを感じてしかった」と回い ただきました。

以下の内容が主に、ンリサが実施した健康サロンになります。 ・甘楽町にてニア向け地域サロン講座を実施 ・ウエルシ薬局株式会社と連携して、店舗内で健康サロンを実施。(認知症予防、 栄養講座体操教室)

ソフバク株式会社との共催でスマホ教室を実施 ・前橋市岩神社会福祉協議会の援で地域サロンを実施(栄養講座骨盤講座、 ヨガ講座、健康講座ワクチン手) ・渋川市社会福祉議会との共催で地域サロン実施(ヨガ、健康講座、スマホ講座整 体講座)

・前橋市の自治会に協をして、ワクチン手ポートを実施

3社会的孤立に関する講演活動、メディア掲載 孤立防を目的として、社会福祉協議会、地域包括支援センター、居支援事業 所などに講演呼びかけを実施しました。社会課題について啓蒙活動を行い、孤立防 るとともに、社会資源(保険制度、制度、NPO、味サークルなど)のネク化を行いました。ブログやSNS使った情報発信も実施いたしました。

一緒に参画いただける方募集中!

  • 寄付

    寄付の方法のご案内 銀行振り込み、もしくはクレジットカードにてお願いいたします。 クレジットカードによるご寄付は、毎月500円からのマンスリーサポーターも募集しております。

  • プロボノ・ボランティア

    高齢者の孤独を笑顔に変える!運営プロボノメンバー募集中!まずは私たちと気軽にお話しませんか? NPO法人ソンリッサは「ひとりで抱えずに優しいつながりが溢れる社会をつくる」をビジョンに掲げ、独居高齢者の孤立・孤独を解消し、その人自身の想いに寄り添い社会的役割に繋げることを目的に設立されたNPO法人です。 ご興味のある方は、ぜひ、代表の萩原とお話させてください。応募していただいたみなさんの想いや経験、どんなことをしたいか?などを私たちにお聞かせください。一緒に楽しみながら、前進できる道を考えていきましょう。

アクションリーダー プロフィール

萩原 涼平

【設立の経緯】萩原が中学生の時に、突如祖父を亡くし、祖母は配偶者の喪失と経営者の妻としての役割をなくし元気や笑顔を無くしてしまいました。祖母を元気づけようと試行錯誤する中で祖母のような孤独を抱える高齢者がたくさんいるのにも関わらず、行政・民間支援がほぼ皆無であることを知り、社会的な構造の課題や地域のつながりの希薄化など、深刻な日本の問題として捉え、人生をかけ解決していくことを決意しました。

1994年  群馬県前橋市出身
2016年4月 群馬県甘楽町に「地域おこし協力隊」として移住
2016年10月 高齢者500人にヒアリング、スマホ教室を150人に提供
2017年5月 NPO法人ソンリッサ設立
2017年10月 Yunus&amp;Youth Social Buisiness DesignContest 優勝
2017年11月 Global Social Business Summit inParis表彰&amp;ピッチ
2017年12月 群馬イノベーションアワード「スタートアップ部門」入賞
2018年4月 南相馬市・前橋のソーシャルベンチャーで修行
2020年3月 NPO法人ソンリッサを群馬県前橋市に移転し再始動
2021年4月 自然な笑顔で繋がる見守りサービスTayoryを開始
2022年7月ぐんま地域づくりAWARD 大賞

団体/企業詳細

団体名
  • NPO法人ソンリッサ
連携パートナー
  • ソーシャルベンチャーパートナー東京
活動地域
  • 群馬県内全域/前橋市を中心に活動

応援メッセージ

  • いつも応援しております!頑張ってください!

    2022.08.03

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

最新情報

  • 20220610

    ぐんま地域づくりAward 2022 大賞

  • 20220510

    直滑降ストリームで山本群馬県知事と対談

  • 20171009

    Yunus&Youth Social Buisiness DesignContest 優勝

  • 20171212

    群馬イノベーションアワード 入賞