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起業を授業にした高校で若者が挑戦する文化を創る

株式会社Armory

実行中

更新日:2021.12.02

起業家育成高等学院とは、起業を授業のカリキュラムにした通信制高校です。

3年間通して自分の将来に向き合い、ビジョンを実現するために起業に挑戦してもらいます。「選択肢を選べる人財へ」をミッションに掲げており、進路選択時に「就職」「進学」「起業」から自分の理想の道に進める人材を輩出していきます。

授業では、馴染みのない起業を楽しく学べるように開発した「ゲーミフィケーション型」のクエストや、関西を拠点に構える起業家を直接訪問する「社長訪問」を行っています。実践を中心とした日々の挑戦を通して、チャレンジ精神、創造性、探究心など、不確実な未来を生きていくのに必要とされるアントレプレナーシップを養います。

未来ある次世代リーダーと一緒に社会を変革するための仕組みを作り、若者が挑戦する文化をこの高校から創っていきます。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

 

現状とビジョンのギャップ、課題の構造

夢を持つ割合はたった60.1%

こんなデータもあります。日本財団が行った18歳意識調査では調査した9カ国中7カ国は90%以上の数値でしたが、日本はたった60.1%です。「自分で国や社会を変えられると思う」は18.3%、「自分の国に解決したい社会課題がある」は46.4% 、社会課題について、「家族や友人など周りの人と積極的に議論している」は27.2%と圧倒的に低い数値が出ています。この数値を聞いてどう感じるでしょうか。私達はとても危機感を感じています。

 

GDP3位の日本は身体的幸福度が38カ国中1位にも関わらず、精神的幸福度は38カ国中37位

この数値は2020年にユニセフ・イノチェンティ研究所が行った先進国の幸福度を図った調査です。世界で2番目に低い数値の裏には様々な原因があります。多くの子供がいじめを経験していることや学校という1つのコミュニティに帰属してしまうこと、友達作りがうまくできないことなどが挙げられます。

 

この現状を切り拓くのが「起業家教育」

みなさんは起業家教育と聞いてどのような印象を持つでしょうか?起業家や経営者だけに必要な特殊な教育ではなく、「起業家のように」高い志や意欲を持つ自立した人間になることをサポートする教育手法です。

 

起業を通したキャリア形成

子供たちの将来を考えると、他者と協働しながら、新しい価値を創造する力など、これからの時代を生きていくための力が必要です。座学だけではなく、起業を通してアイディアを考えたり実行する過程の中で自分の夢や志を構築していきませんか?

アプローチの方法

アクションリーダー プロフィール

福永 祐作

株式会社Armory代表取締役社長。起業家育成高等学院学院長。1994年生まれ。大学は体育会サッカー部に所属しプロを目指すも怪我で引退。その後コミュニティ事業で学生起業し株式会社Armoryを設立。現在は起業を授業にした起業家育成高等学院を設立し、高校生向けの起業支援を行いつつ自身も事業を立ち上げている。

団体/企業詳細

団体名
  • 株式会社Armory
活動地域
  • 大阪

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