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障がいのある人とない人が、クリエイターとして未来を進化させる

W Innovators

アイディア段階

更新日:2020.02.22

〜お互いが、真意を叶え、進化を作る提供者である〜

W Innovatorsは、障がいのある人もない人もクリエイターとして実現したい未来を共創するための、出会い・ファシリテーション・コーディネートを提供します。

立場の異なるクリエイター(クリエイティブ性のあるクリエイターと、障がい・介護による顧客経験のあるクリエイター)が出会い、事業価値を進化させる。障害者・起業家・企業・行政と共に、概念が進化する事業を輩出する。

全過程において「お互いが、真意を叶え、進化を作る提供者であり続けているか」を私たちの問いにしています。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

開発力や顧客経験が持ち味のクリエイタートとの出会いをコーディネート。
人と人・概念と概念の掛け合わせをサポート。
領域・概念・時空を超える、新規事業を輩出する。

 

「お互いが、真意を叶え進化を作る、提供者である

 

①出会いと対話:タイプの異なるクリエイターの出会いをデザイン。事業創出に繋がる対話でチーム作りのマッチングができます。クリエイティブ×利用経験×障害者×健常者
属性1:開発やデザインに長けているがニーズを求めている企業・個人
属性2:障がい・介護による顧客経験とアイディアは持っているが、開発やデザイン力を求めている企業・個人

②オープンイノベーション:企画開発に悩む個人、クリエイター、起業家、企業、行政が、枠組みを超えてインスピレーションも浴びれるオープンイノベーションの場を提供

③中立的ファシリテーション:各視点への中立的ファシリーテーションにより、事業の起点から運用まで「理解・転用・チームラーニング」をもたらす。
注目するポイント
・各メンバー一人ひとりが抱いたプロジェクトアイディアと始めようと思った想い
・チームで掛け合わせられた未来は、個人が考えた時空を超えるか

④メンターによるフォローアッププログラム:
・先輩起業家、先輩クリエイター、障がい領域に長けたアドバイザーがメンターとなる、「対等な共創」「ニーズの反映」「既成概念を覆す世界観」のある事業成長へのフォローアッププログラム
・ビジネスアイディアのブラッシュアップ、ユーザーインタビューやプロトタイプの開発に向けた具体的なアクションを支援する

⑤クリエイティブなネットワーク:挑戦個々が持ち味を活かし、業界をリードするクリエイティブフィールドの育成。創業メンバーとの出会い、メンターによる起業へのバックサポート、提携企業との出会いが見つかる。

実現したい未来像:社会課題への取り組みが働きにも遊びにもなり、領域・概念・時空を拡張する

現状とビジョンのギャップ、課題の構造

現在、障がいのある人も住みやすい街づくりが、行政や企業によって進められていますが、利用する障がい者に聞くと新事業であっても、使いにくいと感じることは少なくありません。

 

 

その背景として、
・ニーズが十分に理解されないまま反映されている。
・使う場面の想定が不十分。
・ターゲットとした障がいの選定が、実際のユーザーとずれている。
・良いコンセプトとして取り組みが始まったが、マニュアル化の段階で創意のバランスが取れていない。

と言った利用者視点が開発現場に行き届いていません。

アプローチの方法

進化への7ステージ
ビジョナリー:
①繋がり
②対話
③拡張した価値のイメージング
オーナーシップ:
④実験
⑤チーム成長
アントレプレナーシップ:
⑥事業始動
⑦進化の創造


①対等に発言できる場を提供:
解決したい課題に対し、タイプの異なるクリエイター達へ出会いを提供。対等に発言できる場を設計し、未来に進む対等性を仕掛ける

②デザイン対話:想い・課題への原体験・求めるリアルな未来・視点に対して、相違・重なりを対等な対話としてファシリテートする。クリエイター達の対話力を育成し、領域・概念・時空の進化を導く。

③価値のイメージング:今までイメージしていた目的地。そのまま実現するのも良いけど、メンバーとの出会いによってどう生まれ変わるか。メンバー同士の得意と視点を掛け合わせることで、「真意を叶え、進化を作る」最大限の着地点を磨いていきます。

④プロトタイプ作りと実験:着地点が決まれば、MVPで実際に具現化。目に見え、手で触れ、肌で体感するプロトタイプ作りを早い段階で行います。現時点から明確な第一ステージを設定することで、空想を脱した取り組みを行います。

⑤チーム成長:プロトタイプ作りと実験販売(プロトタイプの提供)によりリアルな学びをチームで共有。修正と学びのサイクルを回しプロダクトのクオリティーを高めていきます。各メンバーの強みやプロダクトへの真意を確かめ、チームとしての学びを得ていきます。当初感じていたニーズを叶えることはもちろん、思い描いた価値へとプロダクトを導くことで、対等な共創でのチームビルディングを深めていきます。

⑥事業始動とキャリア展開:起業に向け事業を自身のチームで立ち上げるもよし、企業にビジネスアイディアを売り込むのもよし、投資家に支援を受けるもよし、企業から採用オファーを受けるもよし。事業案と共に起業家精神を持ったキャリア展開がスタートできます。

⑦進化の創造:事業を進める畑を作ったあとは、実際に提供して変革を楽しむのみです。届けた時の顧客の反応の移り変わり、提携企業と進化を感じる余白に浸りながら、提供と方向性の見極めていきます。この時には、もう事業として一人立ち。事業の継続のみならず、次世代起業家の育成や共創の場の運営側に周りながら、影響の輪を広げていけます。

これまでの活動実績

TOKYO STARTUP GATEWAY 2019 参加

Beyondミーティング登壇

今後のマイルストーン

・プロダクトへのニーズを深めたい新規事業者へのヒアリング(2020年4月)

・概念の進化を求めるクリエイターへのヒアリング(2020年4月)

・企画開発が得意な障がい者・介護者へのヒアリング(2020年4月)

・共創の場運営者へのヒアリング(2020年5月)

・ヒアリングを元にしたプログラムの具体化(2020年5月)

・ワークショップ①検証1回目〜5回目+ヒアリング(2020年6月〜8月)

・ワークショップ②検証5〜10回目+ヒアリング(2020年8月〜10月)

・ヒアリングを元にしたプログラムの具体化(2020年10月〜12月)

・プロダクトアイディア会(2020年12月)

資料請求はこちら

一緒に参画いただける方募集中!

  • プロボノ・ボランティア

    デザイン思考型プログラム作成

  • インターン

    起業家・共創の場運営者へ一緒にヒアリング及び開拓

  • プロボノ・ボランティア

    ヒアリングへ協力いただける方

アクションリーダー プロフィール

中塚智恵

W Innovators 責任者
祖父が車いすを使い始めた時、同居生活や旅行が困難になったことが社会課題の解決に興味を持った。理学療法士・障がい者向け旅行スタッフを経て、障がい者・介護者の視点を事業開発に繋げる視点を養う。W Innovatorsを立ち上げ、障がい者と障がいのない人のクリエイティブの掛け合わせをデザイン・対話から生まれる進化を手がけ、企業・起業家・クリエイター・障がいのある人の挑戦をバックアップ。W Innovatorsの事業化を目指す。

団体/企業詳細

団体名
  • W Innovators

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