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小さい組織(中小企業)だからこそ生み出せる、多様性ある働き方をシェアしあい個人と組織を繋げたい!

NPO法人ArrowArrow

実行中

更新日:2023.08.03

2013年「中小企業ワークスタイル研究会」という場所を創り始めました。活動内容は、小さな組織体であってもDEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)を大切にしたことで働き方が変わってきている組織をゲストに呼び、参加者とダイアログを行うことです。

しかし、1つの波として新型コロナウイルスの影響によって、中小企業でのDEIを進めるようなワークスタイルを伝えていくことが遠のいた印象を持っています。この状況下それどころではないという企業もきっと多かったのではないでしょうか。

その間にも大企業の多くを含めて、働き方の多様化が膨らんできています。伴走支援をする中で、今あらためて「組織規模体に限らず、DEIを大切にすることによって個人と組織がつながることを伝えたい」と思い、この場をリビルドしたいと考えています。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

ビジョン:
すべての人が自分の選びたい未来を選択できる社会

ミッション:
個人と組織のライフイベントと「働く」の選択肢を拡げる

活動の背景:
ライフイベントと「働く」を並走できるのは、「それができる企業で働いているから叶えられる!」という状態を変えたいです。私が働いていた中小企業ではそれが叶えられませんでした。

この10年で起きた社会の変化に対して、小さな組織での変化はどれ程起きているでしょうか。有休休暇の取得しやすさUP、長時間労働の改善、産休・育休の取得しやすさUP、育休からの復職率UPなどが大企業で実現されたとしても、中小企業においては大きな変化が起きていないというのが現実です。

さらに、個人の「働き方」が組織の「働き方」を追い越したのではないでしょうか。オンライン・テレワークなど外的要因で
「働き方」が突然多様化され、変化せざるを得ない状況が一時期はあったものの、現在では「できる企業」「できない企業」「元に戻したい企業」に分断されている印象です。

こうした状況の中、すべての人が自分の選びたい未来を選択できる社会づくりに挑戦したいと考えています。

アプローチの方法

中小企業ワークスタイル研究会
中小企業における多様な働き方を実践から学び合う研究会
実践している企業からの事例紹介+ワークショップ形式

▼会員:
• 会員数:52名
• 会員の属性:企業の社員、社労士、大学研究者、メディア関係者

▼会員の所属企業:
• 業種:IT、食品、アパレル、医療、不動産、機械加工、自治体 等
• 従業員数:~10名、50~70名、150~200名、大企業もアリ
• 所在地:東京、茨城、神奈川など

▼テーマ例:
• 中小企業経営者に聞く!正直女性社員活用ってどうですか?!
• 「会社を辞める人」って減らすことができますか?
• 組織で生きる男性・女性が考える!これからの「働く」カタチ
• 「ベンチャー=仕事一筋!!︎」はもう古い?!
• 女性社員の産育休取得をきっかけに全社員が自身の
• ライフイベントについて真剣に考えたベンチャー企業の取組み

ブレストしたいこと

テーマ①
社会の変化が進む今、どうすれば小さな組織でも多様性がある働き方ができることを推進していけるでしょうか?

テーマ②
小さな組織でも多様な働き方ができる。その推進のために「中小企業ワークスタイル研究会」をどのように使っていくのがいいでしょうか。必要な人とどのように繋がっていけばよいでしょうか?

アクションリーダー プロフィール

海野 千尋

属す場:
NPO法人ArrowArrow 代表
中小企業ワークスタイル研究会・事務局長
キャリアのこれから研究所・メンバー
N女・ALT(NPO/NGOで働く女性エンパワーメントグループ)

主な仕事:
働き方に関する課題の伴走支援
個人と組織の働き方の選択肢をつくること
自治体協働事業プロジェクトマネジメント
企業内コンサルティング、研修講師など幅広く従事

マイミッション:
「働き方」「働く」に関する固定観念の打破

団体/企業詳細

団体名
  • NPO法人ArrowArrow

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