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人生が変わる“転機”と巡り合う、 大人の原体験サービスをつくりたい!
実行中
更新日:2025.10.24
転機堂では「人と組織の転機を描く」というテーマを掲げ、体験を通じた変化のきっかけを届ける事業を開発しています。
このプロジェクトでは、そのメインコンテンツとして、ずっと自分がやりたかった『体験のセレクトショップ』のサービスを形にしたいと考えています。
具体的には、誰かの人生の転機になりえるような体験を色々と取り揃えて、悩める大人が気軽にアクセスできるようなマッチングプラットフォームを作りたいです。
今の時代、多くの人が「毎日がどこか物足りない」「何がしたいかわからない」といったモヤモヤを抱えています。
そんな人たちが、偶然の出会いや体験を通じて、心が震える瞬間に出会う。そんな機会をつくるのが、このプロジェクトの目的です。
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アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
かつての自分がそうだったように、『孤立する社会人を救いたい』という気持ちが強くあります。
社会人は社会の中にいるのだから、孤立していないのでは?と思われるかもしれません。
しかし、自分のことを深く理解してくれる人、ありのままの自分を支えてくれる人が周囲にいないという「精神的な孤独・孤立」は見過ごされがちで、社会人だからこそより根深い問題になっています。メンタルヘルスが原因の病休者が10年前から1.6倍に増加しているという事実にも、社会人の精神的な孤立の難しさが表れています。
こうした、精神的な孤立を抱える社会人に、より明るく、楽しく、自由な選択肢を提供したいという思いが、転機堂開業の動機になりました。
また、もう一つの想いとして『こんなに魅力的なソーシャルエンタメ体験を、もっと色んな人に楽しんでほしい』とも考えています。
資本主義社会に疲れた自分に対して、共感や思いやりでつながる、暖かさと感動に溢れたソーシャルエンタメ体験が、自分の存在価値や意味を癒してくれました。
成長や生産性といった、自分に課してきた制約や枠組みに苦しんでいた時に、その枠組みの外側で明るく輝く人々と出会うことができたのは、「こんな風に生きていいんだ」という、自分への大きな気付きや許しになりました。
転機堂で紹介するソーシャルエンタメ体験は、体験そのものの面白さだけでなく、その主体となる人々の優しさや情熱まで味わってほしい、自信を持って心からオススメできるようなコンテンツを取り揃えたいと思います。
現状とビジョンのギャップ、課題の構造
現在大きく分けて、2つの課題があります。
一つは、「ビジネスモデルが確立できていないこと」。
サービスの構想やツテ、事業戦略の草案まではあるのですが、きちんと持続可能なソーシャルビジネスとして、社会性と経済性が成立するモデルにまで完成させられていません。
このため、ビジネスモデルのパターン出しやベンチマークの調査、利益を生む仕組みづくりの検討にご協力いただける方を募集します。
もう一つは、「ユーザーの顔が見えていないこと」。
人生の転機は、時と場合によって様々な人に必要であり、だからこそ「ターゲット」を絞ってニーズの解像度を上げることができていません。
このため、身近な方にこうしたサービスのニーズがあるかをヒアリングしていただいたり、広くアンケートを配布・回収していただけるような方を募集します。
その他、まだまだ世の中にある”隠れたソーシャルエンタメ体験”を発掘したいと考えているため、そうした機会やコンテンツとのつながりや仲間はいつでも募集しています。
アクションリーダー プロフィール
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松本 凱斗
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転機堂 代表/慶應義塾大学SDM研究科 博士三年
1995年生まれ、東京育ち。東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻 修士課程修了。
2019年にデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に入社し、社内外の組織・人材開発案件に従事。人的資本にまつわる調査分析や戦略策定、企画統括を担う。
2022年から、在職中に慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科の後期博士課程に進学。ウェルビーイング研究の第一人者である前野隆司教授の元で、心の立ち直りと成長を科学する「転機のメカニズム」の研究に注力する。
2025年に、人生を変えるキッカケの提供者を目指し、『転機堂』を開業。
HR Buddy研究所 研究員、Project MINT コーチ、JAPAN MENSA会員。
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