世界中の高度人材が集まる国日本へ~博士課程の海外留学生がスポットで日本企業で活躍する仕組みを〜
株式会社GLiN
博士課程の海外留学生の多くは日本の文化や社会に非常に強い興味があり来日してますが、博士課程中は大学と自宅の往復が中心の生活となり卒業後は就職出来ずに帰国というケースがほとんどです。博士課程の就職希望者のうちたった1/3だけが就職できているという現状です。
彼らが大学外の人や企業と全く触れあうことなく、そして博識な彼らの頭脳を生かせていないのは、彼ら自身にとっても日本社会にとっても大きな損失ではないでしょうか。
そこで私たちは、日本が好きで来た博士課程の海外留学生が持つ「圧倒的なスキルや能力」を、日本社会・企業にどのように還元出来る可能性があるかを考えています。現在サービス設計を実施しており22年12月から仮説検証を実施しています。彼らの強み・専門性を生かして母国との架け橋になり企業・個人の困りごとを解決していきます。
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
MISSION:
アジアのトップ人材が集まる日本を作る
現状とビジョンのギャップ、課題の構造
日本の博士課程外国人は約13,000人。その中から56%が日本での就職を希望しているにもかかわらず、実際に就職できた卒業生は約2,500人。就職率は18%です。
その課題は、在学~就活のプロセスにあると考えます。在学中は大学と自宅の往復になってしまい、日本社会/企業との接点が殆どありません。そのため企業のことや自分の強みがわからず、企業からしても採用するのはリスクと感じ、就職に至りづらい現状があるのです。
アプローチの方法
解決策の第一歩として学生が大学時代からスポットで自身のスキルを活かし、就職につなげる仕組みを構築したいと考えています。
留学生自身がスポットバイトで日本企業で働くことを経験し、社会・企業との接点を作ることができる仕組みです。
ブレストテーマ
「専門性・出身国・調査/分析力」という留学生博士の強みを生かして、どのような企業の課題解決ができると思いますか? 新たな知見を得る仲間を募集します!
アクションリーダー プロフィール
- 占部 智久
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(株)GLiN/
慶応義塾大学を卒業後、パナソニック株式会社に入社し、国内・海外の家電白物部門の 事業企画・マーケティング等を13年間経験。 その後、澤田経営道場にて長崎県の教育企業で 社長代理として1年間経営立て直しを実施。
団体/企業詳細
- 団体名
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- 株式会社GLiN
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