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明日病気になっても、自分らしく生きていく。そのための「人の輪」をつくる。

一般社団法人CAN net

実行中

更新日:2019.05.16

CAN netは、2013年から旭川、札幌、東京の3つの都市で活動をしている非営利の一般社団法人です。

「病気があっても、なくても、自分らしく生きられる社会をつくる」を理念とし、ワークショップの開催、コンシェルジュによるウェブ相談をはじめとした、様々なプロジェクトを展開しています。

社会人が「生きる」を学ぶ場 CAN path(キャンパス)は、毎月1回以上開催し、病気になる前に学ぶべき知識、判断力、ヘルプ力を養っています。チーム『がんコンシェルジュ』によるウェブ相談では、協力専門家・約100名から結成されるチームに無料で相談ができる仕組みを作っています。

この他、病気の時の外見変化に美容の力を活かす、北海道「医療美容」研究会、旭川の地域コミュニティ型サロン『ぽっけ』など、「病気になる前に」「病気になった時に」「病気と共に」自分らしく生きるための、様々な活動を行っていきます。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

「病気があっても、なくても、自分らしく生きられる社会をつくる」

CAN net とは、がん・病気を持った方やそのご家族と、多彩な分野のスペシャリストたちを、立場や領域の垣根をこえて一人ひとりの力と想いをつなぐ人の輪です。 この輪には、がん・病気を持った方やそのご家族だけでなく、医療・福祉・介護の現場で働く専門職の人々や、弁護士・司法書士・行政書士・ファイナンシャルプランナーなどをはじめとする各職種の専門家も加わります。

がん・病気を持った方やそのご家族は、「がんと診断されたときのどうしようもない不安をどうすればいいか」や「がん治療に臨む家族にどのように接すればいいか」など、誰かに聞いてみたいけど病院ではなかなか聞きづらい気持ちのことや治療のこと、お金のこと、今後の生活のことなどについて、CAN net から情報・サービスを得ることができます。各職種の専門家、例えば「遺産相続のことで相談を受けた薬剤師」や「精神疾患をもつクライアントに関わる弁護士」や「自分の専門分野外のことを相談したい医者」など本業で困っている問題などに対して、CAN net から情報・サービスを得ることができます。

“誰もが病気になっても自分らしく生きられる世の中”を実現するために、立場や領域の垣根をこえて、一人ひとりの力と想いをつなぐCAN net の輪を広げていきます。

アプローチの方法

①「病気になる前」の学び場作り
・社会人向け「生きる」を学ぶ勉強会
・子供が「生きる」を学ぶワークショップ

②「病気になった時」のガイド・相談
・「チームがんコンシェルジュ」によるWeb相談

③「病気と共に」自分らしく生きれるサービス作り
・北海道「医療美容」研究会
・「病気になっても働ける会社」を増やすプロジェクト

今後のマイルストーン

・一人ひとりが、大切にされる場をつくる(内部でも外部でも)
・現実的・具体的な施策、サービス作り
・CAN netらしい、組織の基盤強化
・経理の仕組み、情報発信の仕組み、組織の風土・文化・仕組み作り

アクションリーダー プロフィール

杉山絢子

代表理事/
2002年北海道旭川医科大学卒業。北海道の地方医療を経験後、がんの化学療法を勉強するため国立がん研究センター東病院化学療法化のシニアレジデントを終了。現在、腫瘍内科医として、北海道で活動。資格:医学博士、内科認定医、血液内科専門医、がん薬物療法専門医。

団体/企業詳細

団体名
  • 一般社団法人CAN net
活動地域
  • 北海道旭川市、札幌市、東京都

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