障害福祉領域におけるキャリア支援のあり方
株式会社unravel
株式会社UNRAVELは、「ラベル・レッテル・バイアスを解く」をビジョンに掲げ、「障がいを持つ方の価値と見合う役割の相互関係を最大化させる」ことで、「すべての方に適切な就労の機会」をご提供する会社です。
主な事業として、障害福祉ポータルサイト『就労ナビ』を展開。「障がい特性を持つ方の人生の見通しを立てる」をスローガンに掲げ、ご自身の障がい特性に合う就労移行支援施設の通所・就労を実現することができる社会を目指します。
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
ビジョン
ラベル・レッテル・バイアスを解く
ミッション
障がいを持つ方の価値と見合う役割の相互関係を最大化させることで、すべての方に適切な就労の機会を提供する
代表の想い
両親ともに障がい者という家庭に生まれ育ち、幼少期から障がい者の雇用課題に関心を寄せていました。私自身も難病のギラン・バレー症候群になり、休職を余儀なくされ気づきました。働けないことがこんなにもストレスになるのかと。障害を持ち働くことを諦めてしまった人に、就労までの挫折を一つでも取り除くことで、納税者として、社会参画をして、自分の可能性を閉じるレッテル(ravel)を取り除かせていただきたい。そのように考えています。
現状とビジョンのギャップ、課題の構造
就労移行支援を活用できる期間は、原則2年間です。この2年という時間の中で、障がいをお持ちの方は就職するためのスキルを身につけたり、自分にあった仕事や職場を見つけていきます。この大切な時間を有効に使って頂くために、各就労移行支援施設に従事される方は日々奮闘されています。また、就労移行支援事業所は2020年に全国で3500もの事業所数を超えました。
ただ障がいをお持ちの方は、就労移行支援施設の数が多くあるがために、どの事業所に通うのが良いのか迷われることが課題です。そこで「障がい特性を持つ方の人生の見通しを立てる」をスローガンに掲げ、ご自身の障がい特性に合う就労移行支援施設の通所・就労を実現することを目指します。
アプローチの方法
就労ナビは、ユーザーと就労移行支援事業所との適切なマッチングを行います。その結果として求人という出口戦略に関して、就労移行支援事業所をサポート。東京などの首都圏から障がい者の求人票を集め、データベース化し支援事業所に展開、人材紹介サポート事業へ。ユーザーの就労実現までをサポートできる環境を整えます。その過程において、仕事以外にもライフイベントで接点を設け、サポートやマネタイズのポイントを作ります。
皆さんにお聞きしたいこと
・障がいという言葉を聞いて、どんなイメージを持ちますか?
・キャリア支援にあたり、どのような関わり方が、ポテンシャルを引き出す手助けになりますか?
アクションリーダー プロフィール
- 須永敦士
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代表取締役社長/
両親ともに障がい者という家庭に生まれ育ち、幼少期から障がい者の雇用課題に関心を寄せる。2015年に関西学院大学卒業後、人材マーケットを肌で感じるため、人材会社であるエン・ジャパン株式会社に新卒として入社。その後、就労移行支援施設でのボランティア経験を踏まえ、障害者福祉関連サービスのマーケティング課題を感じ、Webマーケティングを学ぶため、SEOコンサルティング会社であるアイオイクス株式会社に入社。2019年7月1日、障害福祉ポータルサイトの運営事業のため、株式会社unravelを創業し、現在に至る。座右の銘は「先義後利」
団体/企業詳細
- 団体名
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- 株式会社unravel
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