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写真の力で、もっといい社会へ。

ソー写ルグッド株式会社

実行中

更新日:2020.11.30

ソー写ルグッド株式会社は写真撮影を中心とした事業を展開している会社です。会社設立当初から、社会貢献を一つの柱とする「20-for-1プロボノ」というビジネスモデルを掲げております。撮影案件20件に対し、1件のプロボノ撮影を「ボラ写PROJECT」として行うという取り組みです。通常の出張撮影に加え、コロナ禍で生まれた「オンライン撮影」や動画編集、コンテンツ制作、翻訳・通訳、イベント運営などのサービスも提供しております。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

2018年よりボラ写PROJECTとして被災地の様子やそこで活動する災害ボランティアの写真を撮影し、情報発信を行ってきました。写真が持つ可能性を信じ2020年の8月に法人化し、社会型企業として「ソー写ルグッド株式会社」を設立しました。

持続可能なカタチで写真を提供するために、「20-for-1プロボノ」ビジネスモデルを掲げています。撮影案件20件に対し、1件のプロボノ撮影を「ボラ写PROJECT」として行うという取り組みです。

これからも様々な社会課題に取り組む方々を写真の力で応援していきます。写真の力で、同じ思いを持つ人と繋がりが生まれたり、活動が可視化されたり、支援者が増えたり。コロナ禍で厳しい状況が続く中、写真で社会や人の支えになる方法を模索中。

現状とビジョンのギャップ、課題の構造

2020年の新型コロナウイルス流行を受け、本当に多くの人・団体・会社が影響を受ける中、写真業界も大きく変わりつつあります。コロナ禍では人の移動が制限されるため、今まで行なっていた活動が今までのカタチでは行えなくなりました。2020年の7月豪雨の際には、従来のように全国から災害ボランティアが集まり、復興への作業をすることができず、県内のみからのボランティアの受け入れとなっていました。そのため、写真を撮りに行くことも難しい状況が続きました。

さらにコロナ禍では、出張撮影も難しい場合があります。例えば外出をすることによってより高いリスクを伴う妊婦さん、ご高齢の方々、持病をお持ちの方々、またはこのような方々と生活を共にしている方々など。それに加え、コロナ禍によって結婚式、成人式、大切な記念日などを中止・延期をせざるを得ない方々もたくさんいます。このような方々の記念日や日常を安全で安心して撮影する方法があれば、という課題もありました。

アプローチの方法

今後も移動が制限される中での撮影が必要とする場面が起きた場合に対処できるよう、フォトグラファーのネットワークの重要性を感じました。この課題への対策として、ソー写ルグッドの目指す「写真の力で、もっといい社会へ」に共に取り組む、社会課題に関心のあるフォトグラファーのネットワークの構築を始めております。困ったときに助け合えるソー写ルグッドなネットワークを全国・全世界で少しずつ広げています!

また、安全で安心して撮影する方法として、オンライン撮影を「オンライン写真館」を通して提供しております。被写体となる方々も、フォトグラファーもお家で撮影が行えるため、外出に伴う心配をせずにプロのフォトグラファーが撮影することが可能になります。方法はさまざまですが、テクノロジーの力やフォトグラファーの工夫で、「オンラインとは思えない!?」写真も撮ることができます。

今後のマイルストーン

近年災害が起こりやすくなっている雨季に備え、フォトグラファーのネットワークを広め、そのフォトグラファーに対して災害トレーニング等を実施する予定です。

アクションリーダー プロフィール

汰木 志保

ソー写ルグッド株式会社代表。
岐阜県出身。世界を旅する中でカメラと出会い、フォトグラファーになる。
西日本豪雨をきかっけに災害の実状に関する情報発信「ボラ写PROJECT」を立ち上げる。
写真が社会へもたらす影響に可能性を感じ、2020年8月にソー写ルグッド株式会社を設立。
現在は東京を中心に活動する。

団体/企業詳細

団体名
  • ソー写ルグッド株式会社

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