異文化交流で青少年にSDGsのロードマップを
NPO法人LOOB JAPAN
私たちLOOB(ロオブ)は、2019年から次世代を育成するグローバル教育プログラム『SDGs Academia』を運営しています。コロナ禍でも子ども達・青少年の学びを止めないためオンラインで国際交流・国際協力の活動を継続しています。
①SDGsを英語で学び
②日本・海外の社会課題の状況を知り
③自分の意見から、アクションを起こす
このムーブメントを世界各地で同時に創り続けることで、社会問題は近い将来解決していくのではないか?
私たちはそう信じて青少年育成と英語教育を行っています。
♯途上国 ♯SDGs ♯青少年
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
バナナとマンゴーで有名なフィリピンのイロイロ市でNGO LOOBを主宰する小林と申します。私たちは、『若者のエンパワーメントで未来を創る』 をビジョンに、2001年からフィリピンで『子どもに教育を、若者に経験を、コミュニティに力を』という3つの柱で活動してきました。私たちは、青少年が国を超えて友愛と奉仕の精神を育み、持続可能な未来の創造に寄与できる、そんな世界を目指しています。
現状とビジョンのギャップ、課題の構造
貧困コミュニティに生まれて育ち、夢をあきらめていく子ども達をたくさん見てきました。生まれた環境に関係なく、優秀で勉強意欲の高い子ども達もたくさん見てきました。経済的な貧困は社会への無関心につながり、貧困の連鎖や環境の破壊をもたらしていきます。
アプローチの方法
公教育を修了することさえままらない貧困コミュニティに生まれて育っても、子ども達は適切な教育とライフスキルやリーダシップを伸ばせる環境にあれば、必ず自分達のコミュニティをサポートする人材に成長します。
LOOBでは、大学生や中高生リーダーが自分達のコミュニティの子ども達をリードして、下記のような活動を行っています。
- 自分たちが住むごみ処理場コミュニティや先住民コミュニティの課題を知る
- 10代に必要なお金や妊娠に関するワークショップを企画する
- 野外活動やキャンプ活動でリーダシップを付ける
- 他者を変えていけるアクションに挑戦する
行動の10年とよばれる2020年からは、SDGsアクションを活動の中心に据え、日本とフィリピンの多くの若者が交流しながら、活動に参加しています。
自分の住むコミュニティで何かできることがあると体感することが一番の教育活動です!
これまでの活動実績
楽しくなくっちゃボランティアじゃない!をモットーに
今後のマイルストーン
2020年から2022の3年間で、SDGsを英語で学び、他者を動かせる若者を1,000人創出することを目標としています。
必要なリソースや提案したいこと
日本の高校・大学との連携を深めて
SDGsを英語で学べるグローバル教育プログラム『SDGs Academia (+オンライン版)』では、提携校となる日本の高校・大学を随時受け付けております。
代表が現地在住であり、草の根交流と国際協力NGOとして20年の実績を持つLOOBだからこそ、人生が変わるインスピレーション満載のプログラムを提供しています。プログラム収益は現地の支援活動に当てられています。
興味のある方はお気軽にご連絡下さい。
#SDGs #リーダシップ教育 #英語学習 #国際交流 #社会課題 #探求型プログラム #PBL
国際協力に興味のある大学生インターン募集!
フィリピンと日本を結ぶ架け橋になってみませんか?
現在、私たちLOOBが必要としているリソース:
①広報/マーケティングインターン
②映像編集インターン
③英通訳インターン
④アンバサダーインターン
◆国際協力/途上国に携わりたい方
◆海外で挑戦してみたい方
◆学んだことを実践してみたい方
◆将来好きなことを仕事にしたい方
◆オンラインでの活動が可能な方
詳しくはこちら:
一緒に参画いただける方募集中!
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インターン
SDGsリーダー長期インターン募集!
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プロボノ・ボランティア
社会人プロボノ(ウェブ制作)募集中!
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寄付
現地の教育支援に直接つながるフェアトレード募金!
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連携メニュー(法人・団体)
SDGsアカデミアへの協賛企業・タイアップ企画を募集中!
アクションリーダー プロフィール
- 小林 幸恵
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小林 幸恵。1974年北海道北見市出身。藤女子大学在学中にフィリピンYMCAのワークキャンプを経験し、その原体験に導かれるように、大学卒業後にマニラに単身移住。NGOや日系企業での経験を経て、“青少年の健全な成長が世界から貧困と戦争を減らす最良の手段”と信じ、現地の仲間とともにフィリピンの非政府組織(NGO)LOOBを創設した。以来、日本とフィリピンの草の根交流事業、SDGs研修事業、貧困層への生計支援事業など多数手がけている。これまでイロイロ市に受け入れた日本人ボランティア数は2,600人以上。在フィリピン20年目で夫と10歳の息子、白い犬、日本人インターンや現地スタッフと大所帯で暮らす。趣味は仕事終わりのビールと映画鑑賞。コロナ以降はパン焼きも。
団体/企業詳細
- 団体名
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- NPO法人LOOB JAPAN
- 連携パートナー
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- 株式会社With the World
- 活動地域
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- フィリピン
応援メッセージ
- 大学生 Hさん
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LOOBのプログラムを通して、SDGsの達成という目的をもとに、マクロな世界情勢の問題だけでなく、ミクロにフィリピンや日本の問題について考えることができました。そして、自分自身が今日本でできることが何か明確化することができました。まず、私はSDGsを多くに知ってもらおうと思います。特にジェンダー問題や持続可能な社会の生成など日本にも課題は多く残っています。ユースとしてSNSや、Webサイトを通してより多くの人と繋がることでSDGsが広まり、日本人が日本だけでなく世界の問題に目を向けることができるようになると信じています。そして、自分の英語力の限界を知り、もっと勉強しなければならないことを再確認しました。他国のユースとのディスカッションにおいて、自分が正確に意見を伝えられないことがとても悔しかったです。そして日本の同年代の学生から多くの刺激を受けました。言語で繋がれば、もっと多くの問題を世界の人と協力して解決に貢献できると思います。自分自身もっとアウトプットをスムーズかつ正確に行えるように練習していきたいです。
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