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「日本の食の力を世界へ」世界中で困っている人達に日本のグルテンフリー料理人・山崎史雄の活動を知らせたい!

山崎史雄

実行中

更新日:2022.09.22

元来、日本の強みとして培われてきた、現在も世界中から注目を集めている「古き良き日本の食文化」「繊細な技法」そして「日本の食材」。

これらを主原料として活かしつつ、世界各国の素晴らしい技法を融合させたお料理の提供・商品開発・販売に取り組む料理人山崎史雄。

日本からMade in Japan の New Style GlutenFree Foodを全世界へ発信・展開しています。

グルテンの垣根なく、大切な人と一緒に同じメニューで幸福な食事の時間を共有できる心豊かな人生と、食料自給率向上に貢献することを目指しています。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

日本の食の力を、世界中で困っている人達のために活かしたい

・古き良き日本の食文化
・繊細な技法(出汁・発酵・旨味・炭火・藁焼き・乾燥など)
・日本の食材(玄米・米・甘酒・本味醂・日本酒など)

これらを活かしながら、世界各国の素晴らしい技法を融合させたNewStyleGlutenFreeFoodを全世界へ発信・展開しています。グルテンの垣根なく、大切な人と一緒に同じメニューで幸福な食事の時間を共有できる心豊かな人生を提供することが私たちの使命です。

さらにこの活動を通じて社会課題解決に貢献することを目指しています。具体的には、日本の食料自給率向上や健康に関する課題解決です。

昨今の世界情勢の影響でSDGsへの意識が高まる中、輸入小麦残留農薬高グルテン問題、グルテン不対症や小麦アレルギー、セリアック病の解決は、世界中の方にとって非常に重要な問題です。

この解決につながる本活動が多くの世界中の方々に知られるためのお知恵を頂きたいと考えています。

現状とビジョンのギャップ、課題の構造

現代の小麦に含まれる(高度に品種改良された小麦)「高グルテン」問題

・身体へのリスク
-腸の防御壁を突破 
 →腸漏れ症候群(リーキーガット症候群)
 →腸の炎症・アレルギー反応

・脳へのリスク
-消化困難、半消化ペプチド、吸収
→脳の関所を突破、脳内への侵入
→モルヒネが作用する同じ受容体を刺激
 依存性、中毒性、慢性的な疲労感、
 集中力低下、眠気など

・環境へのリスク
-残留除草剤
→大量生産小麦栽培に使われる化学肥料や農薬
→気候変動や生物多様性の減少など
→環境負荷

※原因不明とされてきた小脳失調のうち36%でグルテンへの抗体が陽性であり、運動神経障害・軽度認知症状を引き起こしやすいと京都大学の研究で指摘。

※自閉症や注意欠陥性多動性障害の子供たちの多くにグルテンの影響があると、発達障害を専門に研究と検査を行うグレートプレインズラボラトリーのウィリアム・ショー博士(米国)が指摘。

※農林水産庁の調査では、アメリカ産97%、カナダ産100%の除草剤の残留があったとされています。ヘルシーとされる「全粒粉」の方が、この残留は多くなります。

アプローチの方法

グルテンフリーに興味がある多くの皆様とのコラボレーション

・都道府県庁や企業様や生産者様とのコラボ
 ⇒青空食堂や地産地消メニュー共同開発、販売、展開など

・貿易機関関係者様とのコラボ
 ⇒国際レストランイベントショーへの出品商品共同開発、販売、展開など

・学校教育とのコラボ
 ⇒調理実習授業の参加や給食技師の方々との共同メニュー開発など

・自治体とのコラボ
 ⇒公民館や児童館での食育の場、子供食堂、料理教室など

→グルテンやエンプティーカロリー摂取による体調不良で困っている世界中の人達へ「日本の食材(強み)」である、「玄米、甘酒、本味醂など」を活かし、日本(東京)のGlutenFreeChefが技術と経験で世界へ発信します。

GlutenFreeChefとなったきっかけ

長年料理人として活かされてきた人生の中で、ずっと応援くださっている常連の御客様から、このようなご希望をいただきました。

「娘がセリアック病であることが判明した。日本では、どこのレストランもGlutenFreeに対応して貰えない。対応して貰えてもサラダに塩とオリーブオイル等で対応されるから8歳の娘は喜んで食べない。食べないから外食に行ってもお腹いっぱいにさせてあげられない。お腹いっぱいにさせてあげられないから変な時間にお腹すいた。とグズる。グズるから外食は諦める。外食を諦めるから妻の負担が大きい。妻と子供達の誕生日くらいは、おいしいお料理を食べさせたいんです。山崎chefの腕を見込んでどうか、AllGlutenFreeのフルコースを創ってください」

ご希望に応えるお料理をご提供させて頂く為、お料理を創らせて頂いた結果。御予約当日……。

「Chef!御客様が泣いていらっしゃいます!」

とフロアスタッフから言われ、飛び出して御客様のもとへ向かったところ、本当に涙をポロポロと流されていました。

「どうされましたか?大丈夫ですか?」と僕がお声掛けしたところ、

「初めて外食で…。娘が…。お腹いっぱい!もう食べられない!と言ってくれたんです!グルテン不対症で無い僕達も気づかない程に美味しい…。あなたは天才だ!魔法使いだ!」

と涙を流して僕の手を強く強く両手で握りしめてくださりながら御礼の言葉を何度も伝えてくださったのです。

この時、僕が料理人としてこの日本から世界中に貢献できること使命はこれなんだと感じました。

その後も何度かこのような類似する経験をさせていただいたことからGlutenFreeにも対応することができる料理人としての活動を始めました。

  • 良縁をいただき誠に僭越ながら執筆させていただきました「料理人として生きる」を出版させていただきました。

アクションリーダー プロフィール

山崎史雄

職業/料理人 Chef

出身地/広島・長崎
特技/少林寺拳法
資格/ 調理師・野菜ソムリエ
スパイスソムリエ・食生活アドバイザーetc.
座右の銘/「焦らず、怒らず、驕らず、諦めず。」「楽しいは伝染する。」

応援メッセージ

  • すごく応援します!!

    2023.05.09

  • すごく応援しています!!!

    2023.09.12

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