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多様な人の力でシャッター街に人を呼び戻す!油津応援団

株式会社油津応援団

実行中

更新日:2019.10.22

「株式会社油津応援団」は、宮崎県日南市にある空き店舗ばかりになったシャッター商店街を盛り上げるために結成されました。その想いに共感する様々な人が集まり、活気あふれる新たな商店街として生まれ変わっています。約4年で 25 を超える新規出店、企業誘致等を実現。「2016 年はばたく商店街 30 選(経済産業省)」を受賞しました。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

日南市は宮崎県の南部に位置し、北は宮崎市、南は串間市、西は三股町及び都城市に隣接し、東は日向灘(日南海岸)を臨んでいます。人口は約56,000人、この10年で1割減少し、高齢化率は30%を超えています。

日南市中心市街地にある油津商店街は、百貨店、総合スーパー、食品スーパーと3つの商店街がありますが、商店街では空店舗が目立ち、歩行者も少なく、いわゆるシャッター商店街になってしまっていました。これに対応すべく、日南市では官民一体で中心市街地活性化に取組んでいます。

その取り組みの一環で結成されたのが、株式会社油津応援団。純民間のまちづくり会社として、地域の方々と手を取り合い、行政と民間が連携し合い、商店街の活性化に取り組んでいます。

アプローチの方法

活性化に向けた最初の事業として、商店街のアーケードの入り口にコーヒーショップ「ABURATSU COFFEE(アブラツコーヒー)」を開店しました。コーヒーショップには、若い人を含め、幅広い世代の人たちが訪れています。まずはここを拠点に、活性化に向けた動きを起こしていきました。

その後、日南市中心市街地活性化基本計画のリーディング事業の一つとして「多世代交流モール整備事業」を平成27年11月にオープン。油津商店街の一角にある大規模空きビルと対面にある空地を油津応援団が賃借し、「飲む・遊ぶ・学ぶ・食べる」拠点として「スクール」「スタジオ」「フリースペース」「情報発信ブース」「油津カープ館(キャンプで訪れる広島東洋カープの公認ショップ)」「あぶらつ食堂(6店舗)」を、空地には「くつろぐ」をテーマに6店舗の物販・サービス系が入居する「アブラツガーデン」を整備しました。

今では、大学生の経営によるゲストハウス、幅広い世代が交流できる交流スペース、誰もが気軽に入れる屋台村などが開店し、さらに個性豊かな商店街になりました。東京から誘致されたIT企業のサテライトオフィスができたことで、働く若者も増加。保育園や子育て支援センターもつくられ、商店街はにぎわいを取り戻しています。

アクションリーダー プロフィール

木藤亮太

1975年生まれ。福岡県珂川町出身。

日南市油津商店街テナントミックスサポートマネージャー/株式会社油津応援団取締役
まちづくりに関する企画・計画、建築・ランドスケープ(造園)空間の計画・設計、市民参加型取り組みの企画・実践及びこれらに関わる諸調整な どが専門。子守唄の里五木の村づくり(2008年土木学会デザイン賞)、重要文化的景観「蕨野の棚田」、かなたけの里公園、古湯・熊の川温泉など。
九州芸術工科大学(現九大)、同大学院を出て14年間、株式会社エスティ環境設計研究所に勤務、5年間取締役を務める。日南市が実施した全国公募により2013年7年1月より現職、宮崎県日南市へ移住 。

団体/企業詳細

団体名
  • 株式会社油津応援団
活動地域
  • 宮崎県日南市

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