学校内の「ありがとう」を可視化することでいじめをなくす!
株式会社オウケイウェイヴ
組織やチーム内で日々交換される「ありがとう」をカードに添えて送ることができる、サンクスカードサービス「GRATICA」を提供しています。
OKWAVEは年間8,000万人が互いに助け合うQ&Aサービス。20年以上にわたり、Q&A形式を用いて“ありがとう”の物語を蓄積し可視化してきました。その中で「もし世界中をかけめぐる“ありがとう”を誰もが見ることができたら、世界は平和になるのではないか?」と考え、GRATICAを立ち上げ、700社以上に提供しています。
企業様にアンケートを実施したところ「仕事への満足度」や「社内の人間関係」「退職意向」などの数字が改善するという結果が出ました。次は、この効果的な仕組みを活かして学校のいじめ問題の解決に挑みたいと考えています。
“ありがとう”のコミュニケーションで学校をさらにもっと明るく!楽しく!
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
世界は『ありがとう』にあふれている
私たちは、「世界中にはすでに多くの『ありがとう』に溢れている」、そう信じています。
分断社会と言われます。毎日のようにメディアで放映される紛争、対立、そして戦争の様子。世界はますます混迷を極め、混沌とし、分断が深まっているようにも感じます。
その一方で、日々交わされるちょっとした『ありがとう』があります。オフィスの中での同僚との間で、仕事を行う仲間内で、学校内の友人と、家族の中で、出かけたときの飲食店で、旅先で・・・。私たちは日常の生活の中で、様々な事柄を周囲の人たちと解決しながら、たくさんの小さな『ありがとう』のやり取りをし、つい見過ごしてしまうほんの小さな『ありがとう』に囲まれた生活をしています。
・私はこの一か月に、こんなにたくさんの『ありがとう』を交わしている
・うちのオフィス・学校では一か月にこんなにたくさんの『ありがとう』が交わされている
・我が家では一か月にこんなにたくさんの『ありがとう』が交わされている
・世界中では、日々こんなにたくさんの『ありがとう』が交わされている
・今この瞬間、こんなにたくさんの『ありがとう』が世界中を駆け巡っている
こういった、今この瞬間すでにやり取りされている『ありがとう』を目にすることができて、常に感じることができたら。私たちはきっと「この世界はもっとやさしく・温かく・豊かなものである」と、もっと感じられるのではないでしょうか。
「世界中の『ありがとう』を可視化したい」
これが、私たちOKWAVEが目指す世界です。
アプローチの方法
「フォローしてくれてありがとう!」「相談に乗ってくれて助かりました!」など、普段の感謝を気軽に伝えることができるクラウドサンクスカード、GRATICA。
誰がどんな内容の感謝を受けているか、質的・量的に可視化(数値化)できるため、企業においては従業員満足向上の施策として目標設定も容易です。普段の行いが感謝されることで従業員満足度向上(ES向上)に貢献できるほか、売上成績などでは表せない、周囲から感謝されている人を称えることができます。
コロナ禍でも活発なコミュニケーションを実現できるGRATICAを、学校でも応用できないかと考えています。「ありがとう」を可視化して感謝を伝え合える仕組みをつくることで、こどもたちにとっての学校生活をもっと明るく楽しいものにすること、そしていじめ問題の解決に貢献することを目指します。
お知恵をお借りしたいこと
・学校でサンクスカードを導入するときに想定される課題は何か?
・ありがとうが可視化されることで課題が解決する分野が他にないか?
アクションリーダー プロフィール
- 杉浦 元
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株式会社オウケイウェイヴ 代表取締役社長/
1970年7月22日生まれ
1996年4月 大和企業投資株式会社入社
1997年7月 株式会社ソラシドエア設立取締役就任
1999年6月 株式会社ブイ・シー・エヌ取締役パートナー就任
2000年2月 株式会社オウケイウェイヴ取締役就任
2008年5月 株式会社コンコードエグゼクティブグループ取締役就任
2016年7月 株式会社エリオス設立代表取締役就任(現任)
2022年3月 株式会社エスポア社外取締役就任(現任)
団体/企業詳細
- 団体名
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- 株式会社オウケイウェイヴ
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