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島根県雲南市で、まちの未来を本気で考える“ローカルチャレンジャー”を育成する。

NPO法人おっちラボ

実行中

更新日:2020.01.19

雲南市の人材育成や地域振興に関する事業、地域の未来を創る若手実践家の育成に取り組むNPOです。具体的には「幸雲南塾」という人材育成塾の企画・運営を、雲南市からの業務委託という形で進めています。

こうすべきだという一方向ではなく、誰から強制されるでもなく、自らの意志で決めて動き出せる。そして、自然と誰かのチャレンジを後押しする、支え合う、そんな自律的な関係が拡がっていく様子を雲南市で眺めてきました。

おっちラボは、その触媒となるローカルチャレンジャーに多様な視点と機会を提供しています。常に変化する現場の状況に応じて柔軟に対応することは難しさもありますが、同時に面白さでもあります。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

VISION
地域の暮らしを良くする本気のチャレンジが溢れる雲南市を目指します。

MISSION
本気で取り組む人が学び実践し、想いをカタチにする実験場を作ります。

弁護士をしていた私が東京から雲南市に移住したのは、ここに、本気でまちの未来を考えて、よい変化を生み出していこうとチャレンジする若者と大人たちがたくさんいたからです。地方のまちは都会と比べられがちですが、地方から発信していける課題解決の仕組みや価値観があります。望めば誰もがチャレンジしていける、そんなワクワクするまちを市民のみなさんと一緒に、作っていきたいと思います。

アプローチの方法

幸雲南塾 ~あなたのチャレンジを形にする場所~

幸雲南塾では島根県雲南市をフィールドに、地域で学びと実践の機会を繰り返すことを通して、地域の未来を切り拓いていく人材を育成しています。「地域を元気にしたい」「もっと住んでいて楽しいまちにしたい」「地域の課題解決を仕事にしたい」そんな想いをカタチにし、地域の未来をつくるローカルチャレンジャーを生み出しています。塾卒業生の活動は、仲間や地域を巻き込んで、地域の課題解決につながる動きや起業に繋がっています。

三日市ラボ ~チャレンジの一歩を踏み出すきっかけの場~

三日市ラボは、雲南市木次町に所在する市民のチャレンジの実験場です。1Fは時間制で仕事ができるコワーキングスペースの利用や、子どもから大人まで交流できる場として活用され、2Fスペースはシェアオフィスとなっています。また、月に一回の頻度で、講師の方を招いたりおっちラボスタッフがプログラムを組んで、学びを共有する勉強会も行なっています。

今後のマイルストーン

今挑戦していることは、コミュニティ財団を市民みんなでつくることです。少しずつ市民の皆さんとも対話を進め、準備委員会に入っていただきたい方々への声かけも同時に行なっています。2019年2月には「市民による市民のための財団を語る夜会」を開催し、3月には準備委員会候補の方との作戦会議も行われました。このコミュニティ財団という仕組みを通して、市民が自分たちで地域の未来を選択し、地域の未来を自分ごととして考える人が増えていけばいいなと思っています。

アクションリーダー プロフィール

小俣 健三郎

NPO法人おっちラボ 代表理事
島根県雲南市を拠点に地域の未来を創る若手実践家の育成を担うNPO法人おっちラボで代表理事を務める。市の地方創成交付金が2年後に終了することから、今後の資金調達の課題に直面しLVLに参加。現在は雲南市にコミュニティ財団立ち上げるため、住民のチーム作りやヒアリングなどを進めている。

団体/企業詳細

団体名
  • NPO法人おっちラボ
活動地域
  • 島根県雲南市

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