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家族のコミュニケーションに"やさしい革命"を!リビングにおけるポストを作りたい!

実行中

更新日:2019.04.21

まごころポストは、便利さではなく、“温かみ”のある家族のコミュニケーションを実現するための、リビングにおけるデジタルポストです。家族の形態の変化で、離れて暮らすことが増えている現代でも、日常にリアルな家族のつながりを感じるきっかけを作ります。テクノロジーで、よりハートフルな社会を!

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アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

核家族化高齢化が進み、子供・孫たちと一緒に住むおじいちゃんおばあちゃんは、だんだん減ってきています。内閣府のデータによると、日本全体の65歳以上の方で独居もしくは夫婦のみで暮らしている世帯は、約1400万世帯あります。高齢者の孤独死、在宅での熱中症など、様々な問題も起こっています。

確かに、技術の発展でそういった在宅の高齢者の方たちへの見守りサービスなどが生まれています。コミュニケーションツールも大いに発達しました。でも、便利さや効率を求めた結果、今の家族のコミュニケーションはあまりに無機質なものになってしまってはいないでしょうか。

もっと “体温のある” 繋がりでその課題を解決したい、テクノロジーでハートフルな世界を作っていきたい!だから、“まごころポスト”を作りたいと思いました。

アプローチの方法

僕は幼い頃、毎週のように祖父母の家に遊びに行っていました。しかし、東京の大学への進学を機に、地元沖縄にいる祖父母達には、会う回数は年に数回程度と非常に少なくなり、たまにの帰省でとても喜んでくれている祖父母を見ると余計に、離れて過ごしている現状に対して、どうにか祖父母に寂しい思いをさせたくない、祖父母を喜ばせたい!という思いが強くなりました。

「祖父母を喜ばせるにはどうしたらいいんだろう?」

離れて暮らす祖父母を喜ばすためにどんなことができるかと考えたときに、祖父母の家に飾られた、僕が幼い頃の写真やアルバムの存在を思い出しました。これなら祖父母を喜ばせることができる!と考え、紙の写真を送れるサービス “まごころポスト” を作る活動を2018年9月にスタートさせました。

写真を送る際に、この写真がどこでどんな時に撮った写真なのかを声でメッセージとして送ります。

おじいちゃんおばあちゃんたちが取り出して、「あれ?これ何の写真かな?」そう思った直後… 「(孫の声)おじいちゃん!おばあちゃん!これはね、〇〇に行った時の写真だよ!すごく楽しかったよ!」というように、孫がその場にいるかのように、孫の声で写真を説明することができます。ただの写真共有とは違う体験がそこにはあります。

写真を受け取ってもらえたら、もちろん通知も受け取れます。さらに、おじいちゃんおばあちゃんがポストをチェックする動きも感知して、楽しみにしてくれているその反応がわかります!(アプリ面は今後どんどん修正していきます!)

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