まちに開かれたオープンシェアオフィス、IRORI石巻で生まれる出会いと可能性。
ISHINOMAKI 2.0
IRORI石巻は、東日本大震災があった2011年の12月、被災したビルのガレージを改修しオープンしました。人と人、アイデアとアイデア、可能性と可能性が出会い、集い、つながるオープンシェアオフィスです。全国から集まって来た若い世代を中心に、復興に向けた新たな街づくり活動の拠点になってきました。
2016年、石巻の起業・移住を促進する「コンソーシアム・ハグクミ」のメンバーであるISHINOMAKI2.0がリニューアルオープン。カフェを併設したおしゃれな空間に生まれ変わり、石巻でのチャレンジが生まれる拠点となっています。
もともとヨソモノを拒まない文化に、大震災後は“とりあえずやってみよう”という精神がプラスされ、チャレンジしやすい環境が整う石巻。そこに集まる人々の多様性こそ、このまちの魅力と持続性を担保するエネルギーの源泉です。
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
IRORI石巻はまちに開かれたオープンシェアオフィスです。 ときに教室、ときにシアター、ときにラボとなり、何かを作ろうとする人、変えようとする人、チャレンジする人を応援します。 無線LAN、電源は無料で使え、おいしい挽きたてコーヒーも1日300円で飲み放題です。 この場所は元は照明もないガレージでしたが、石巻工房とアメリカの家具メーカー、ハーマンミラーの職人たちが協力して改修し、まちに開かれた公共的な場所へと生まれ変わりました。 世界中から人が集まり、思いを語り、時には共にお茶を飲み、未来へのアイディアを紡いでいく。 「再生と革新のための交流の部屋=Interaction Room Of Revitalization and Innovation」それがIRORI石巻です。
アクションリーダー プロフィール
- 松村豪太
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ISHINOMAKI 2.0 代表理事/
石巻出身。仙台の大学に進学し法律を専門に学ぶ。卒業後は仙台で働いた後、石巻に帰郷し、NPO法人石巻スポーツ振興サポートセンターのクラブマネジャーを務める。震災後は仲間と「石巻2.0」を立ち上げ、さまざまな活動を始める。石巻2.0代表理事、復興バーマスター、ラジオパーソナリティ、石巻経済新聞編集長など、さまざまな肩書きを持つ。
団体/企業詳細
- 団体名
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- ISHINOMAKI 2.0
- 活動地域
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- 宮城県石巻市
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