一人ひとりの価値観、個性、可能性を信じ、“ありたい姿”を実現できる社会を東北から生み出す
ヒトラボTOHOKU
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
一人ひとりの価値観、個性、可能性を信じ、“ありたい姿”を実現できる社会。
現状とビジョンのギャップ、課題の構造
- 協力隊支援については枠組みはつくったものの、具体的行動が伴っていない。
- キャリア支援に関しては、現状は人生についてや、生き方、働き方について何か悩んだ時に100%その人に寄り添ってキャリア相談をできるサービスがない。構造としては一般的な人材サービスというのが、お客様である「企業」に、人材や労働力といった「サービス」を提供する形態であることが多いため、どうしても優先順位としては個人の相談というものが最優先にはなりにくい。また、コーチングやキャリアカウンセリングといった個人で受けるサービスは、自身のキャリアに向き合うことができるものの、提供サービスが多様で、成果物が曖昧なため、自分自身に合う担当者と出会うことが大切であるが難しいこともある。
アプローチの方法
■ 大学生インターンシップコーディネート
大学生のインターンシップに関わるコーディネートを行います。学校では得られない学びを求める学生と、インターンシップの受け入れを通して新しいチャレンジをしたい企業をつないでいきます。
■ 地域起こし協力隊の支援
現在丸森町には17名の地域起こし協力隊員が在籍しており、他地域にも多くの協力隊員がいますが、情報共有や連携の機会はあまりなくシナジーが生まれにくい状況になっています。より良い地域づくりに向け、そのような状況を打開すべく以下の取組みを行います。
- コミュニティ形成:現役協力隊とOBOGを含め約130名が参加するFacebookコミュニティを運営し、情報交換や交流イベントの企画等をしています。
- 1 on 1 相談セッション:協力隊員の個人面談を行ったり、協力隊と受入先の間でコーディネーターのような役割を担ったりしています。今後はより多くの協力隊員の力にもなりたいと考えています。
■ キャリアモデル開発センター
これまでの企業からマージンを得てキャリアカウンセリングや職業の斡旋を行う人材サービス形式ではなく、一人ひとりに向き合った、人生100年時代におけるその人独自のキャリアを築くためのサービス。これまでの経験や体験を棚卸しし、想い描く形を可視化、自身が手に入れたいキャリアを創造し構築していくことを目指しています。(2019年4月よりスタート予定)
今後のマイルストーン
- 協力隊一人ひとりがより活躍していくため、協力隊員コミュニテイ全体でより「熱狂するチーム」を作り上げていく必要がある。今年度はリアルなイベントを仕掛けていく。
- 何か悩んだ時に100%その人に寄り添ってキャリア相談できるサービスを整備する。2019年中に立ち上げを行い、3〜5年かけて、一人ひとりが自分自身のキャリアデザインを行う文化を東北中に根付かせていく。
アクションリーダー プロフィール
- 柴田 北斗
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1991年9月25日生まれ。
学生時代は高校教師を志し教員免許を取得するも、社会経験を積むために東京の人材系企業へ就職。営業として数十社の担当をするとともに、派遣スタッフ数百名以上のフォローアップを担当。その後人事を経て退職し、2018年1月から宮城県丸森町の地域おこし協力隊(起業型)としてUターン。Uターン後は石巻の「はまぐり堂」にて3ヶ月修行を行う。現在は石巻での研修、大学生のインターンシップの企画、地域おこし協力隊のサポート、企業のキャリアコンサルティングを行なっている。2018年8月からは「ヒトラボ TOHOKU」を屋号として活動中。
【資格】
国家資格キャリアコンサルタント
特定非営利活動法人日本キャリア開発協会認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
ポジティブ心理学プラクティショナー
第二種衛生管理者
中学校教諭一種免許状(国語)
高等学校教諭一種免許状(国語)
団体/企業詳細
- 団体名
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- ヒトラボTOHOKU
- 連携パートナー
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- 丸森町
- 活動地域
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- 丸森町・仙台市
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