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荒川から『河川海洋ごみ問題』を伝える!環境NPOのエンタメ発信

荒川クリーンエイド・フォーラム

実行中

更新日:2023.05.10

荒川クリーンエイド・フォーラムは、28年間荒川をフィールドに河川清掃活動を実施・サポートしているNPO法人です。

日本の主要河川の中で第3位の人口を抱えています。そして109本ある一級河川の中で、自治体と連携し年間を通じたごみ回収とボランティア体制が整っているのは、荒川のみになります。

最近はニュースで取り上げられることも増えましたが、河川海洋ごみ問題の主流化にはまだ遠いと感じています。

荒川モデルを世界中に伝えたい!河川海洋ごみ問題について伝えたい!という想いで、現場活動以外にもアプリ開発・YouTubeでの情報発信・マイクロプラスチックアクセサリなど、環境問題への意識の高さにとらわれないツールを提供しています。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

ごみ問題と向き合い、自然とともに生きる社会へ

2016年1月、政財界の有力者が集う「世界経済フォーラム(WEF)」年次総会(ダボス会議)にて、各国が相当に積極的なリサイクル政策を導入しない限り、2050年までに海を漂うプラスチックごみの量は魚の量を上回ることが発表されました。

現在、海洋に投棄されるプラスチックごみの量は、年間1,200万トン。ごみ収集車1台が10~30秒に1回、ごみを海洋に投棄している計算になります。2030年には2倍、2050年代には4倍になることが予測されています。*参考:「海洋及び海洋法に関する国連総会非公式協議(ICP)(16.06.13)」(環境省資料)

私たちは『荒川での活動をモデル事例とし、世の中全体のごみ問題の解決』を目指します。海域に流入するごみの5~8割は陸域由来と言われています。当団体が1994年から培ってきたパートナーシップ構築、河川清掃活動等のknow-howを最大限に活かし、これらの社会問題の解決に向け、まい進していきます。

アプローチの方法

年間150会場以上 1.3万人が参加しています

荒川クリーンエイドは、自治体、企業、学校、市民団体など様々な団体が「実施団体」として参加者を募り、秋のクリーンエイド月間を中心に各会場(各地)で主体的にごみ拾いをします。

活動範囲は、上流の秩父市から東京湾の葛西海浜公園東なぎさまで広がり、その数は年間で150会場以上、1.3万人が参加する活動です。

ニュースで知る『社会課題』を自分事として捉える場所が必要

もっと多くの人にこの問題意識を伝えるために、ごみ問題(ごみ拾い)ではなく、「自分の好きなこと・力を活かせること」を入口にする方法を模索しています。

・環境問題啓発系YouTubeチャンネル
・河川ごみ学習アプリ など

お知恵をお借りしたいこと

あなたの好きと、自分事化。
みなさんの強みや好きなもの×ごみ問題(ごみ拾い)のアイディアを募集します。

アクションリーダー プロフィール

山地 佳奈

荒川クリーンエイド・フォーラム/
愛知県出身
表浜BLUE WALK2015プロジェクトリーダー
認定キャリア教育コーディネーター(2017年~)
 キャリア教育/環境学習/学習支援/総探授業コーディネート
ETIC 774 3期生(2021年)
NPO法人荒川クリーンエイド・フォーラム コーディネーター
好きな恐竜は ブラキオサウルス

団体/企業詳細

団体名
  • 荒川クリーンエイド・フォーラム

応援メッセージ

  • 頑張れ¥^¥

    2024.02.14

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