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シリア難民向け雇用創出プロジェクト

アビームコンサルティング株式会社

アイディア段階

更新日:2021.02.26

トルコやエジプトに滞在しているシリア難民女性のための雇用創出プロジェクトに取り組んでいます。

アラブの文化的要因と、紛争で夫を亡くしてしまうことで生じるの時間的要因によって、難民女性の多くが就業機会を得られず苦しい生活を余儀なくされている現状。

その問題を解決するために、難民女性に刺繍雑貨の作成を依頼し、商品を日本で販売する事業を考えました。シリア人女性たちに『針と糸』で収入の道を開くプロジェクト「イブラワハイト」と連携して、雇用創出を実現するべく準備を進めています。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

今世紀最大の人道危機を生き抜くシリア難民女性が、尊厳を持って人間らしく輝ける社会を作る。

2011年3月より、民主化要求の「アラブの春」がシリアにも波及し、紛争へと繋がりました。シリア紛争による難民の数は660万人に到達し、トルコを主として隣国に避難している状況です。トルコ滞在中のシリア難民のほとんどがトルコの貧困線以下の支出で生活しています。シリア難民の中でも難民女性は、就業機会を得られず苦しい生活を余儀なくされています。

その要因としては、アラブ社会では女性が“外”で働くことをよしとしない文化のために、女性の就業機会がそもそも少ないことが挙げられます。それに加えて、夫を紛争で亡くし、家事/子育てをしながら生活費を稼がなくてはならない状況にあることから、まとまった時間で就業することがいっそう困難になっているという状況があります。この状況を解決すべく、トルコやエジプトに滞在しているシリア難民女性に対し、雇用を創出するプロジェクトに取り組みます。

アイディアを頂きたいこと

・シリア難民女性に作製頂いた商品をどのように日本で販売するべきか
 − 販路(どのようなお店/場所で販売するか)
 *商品はシリア刺繍を用いた雑貨
 *”刺繍”そのものを販売することも視野にいれております
(例えばユナイテッドアローズといったファッションブランドに“刺繍”を提供し、ユナイテッドアローズの服に刺繍を施していただく など)

アクションリーダー プロフィール

佐々木 健次

1995年7月24日神戸生まれ。 
立命館大学 経営学部経営学部卒。
路上での革靴磨き経てABeamConsultingに入社。

団体/企業詳細

団体名
  • アビームコンサルティング株式会社

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