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すべての子育て社員が安心して働ける社会にする「with BABY」

一般社団法人シアワセノカタチ

実行中

更新日:2019.11.24

「赤ちゃんがいる会社という新しい働き方」を提案しそれについて考えるきっかけを持っていただくことを目的とした活動となっております。赤ちゃんの同伴出勤だけでなく、時短勤務やフレックスタイム出勤、在宅ワークへの切り替えや配属先の変更も活動の一部と考えています。まずは、働き方の選択肢を増やすこと、多様性を認め合うことができる社会を作っていきたいと思っています。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

『with BABY』とはその名の通り、そばで赤ちゃんを見守りながら働く、という今の時代に求められる新しいスタイルです。“職場での子育て”が選択肢にあれば、退職という道を選ばない女性も多いのではないでしょうか?私たちは『with BABY』を掲げ、職場に赤ちゃん、子どもがいることが当たり前になり、お母さん、お父さん、全ての人が安心して仕事が出来る社会の実現を目指します。

現状とビジョンのギャップ、課題の構造

日本の女性就業率はOECD加盟34カ国中24位で、依然として低水準です。中でも、既婚で子供のいる女性就業率52%の中、正社員比率は8%のみであり、出産を機に退職するケースが多いことが日本の抱える大きな課題となっています。

出産を機に離職した女性が、再就職前に不安だったこと。(参照元:厚生労働省)

  • 子育てと両立出来るか 82.3%
  • 仕事についていけるか 63.8%
  • 職場の人とうまくやっていけるか 61.8%
  • 自分に何が向いているのかわからない 19.5%
  • 自分のキャリアプランなど、将来が見えない 18.4%
  • 職場での服装や、振る舞い 13.9%
  • 働く自信が持てない 15.6%

そもそも、認定保育園などは生後6ヵ月以上でないと預かってもらえません。生後2ヶ月で仕事に復帰したい場合は、預け先を探すのにも一苦労なため、早く仕事に復帰したいのに預け先の問題で叶わない、という声は少なくありません。また、復帰後の生活や「子育てと両立できるか」など、不安に思うことは多いようです(厚生労働省調べ)。対策として、大手企業は社内に保育園、託児所の設置などが考えられますが、中小企業には難しい場合が多いです。また、仕事と子育ての両立のため、時短勤務などもありますが、これも、企業、業務によりけりです。

そこで考えていただきたいのが、『with BABY』という働き方です。

with BABY』とはその名の通り、そばで赤ちゃんを見守りながら働く、という今の時代に求められる新しいスタイルです。“職場での子育て”が選択肢にあれば、退職という道を選ばない女性も多いのではないでしょうか?私たちは『with BABY』を掲げ、職場に赤ちゃん、子どもがいることが当たり前になり、お母さん、お父さん、全ての人が安心して仕事が出来る社会の実現を目指します。

『with BABY』認定について

社員の子育てを応援している企業、またはこれから取り組もうとする企業であればどなたでも宣言していただけます。

*くわしくはこちらから

アクションリーダー プロフィール

礒田 麻起子

団体/企業詳細

団体名
  • 一般社団法人シアワセノカタチ

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