WELCOME+refugee ~日本にいる難民申請者の社会参画とエンパワーメント~
NPO法人WELgee
実行中
更新日:2019.03.18

NPO法人WELgeeは、日本にいる難民申請者の社会参画とエンパワーメントを目指しています。OECD諸国の中で最も厳しい難民認定率の日本で、難民認定に頼らない方法で、難民たちが自身のキャリアや人生の目標を追求できるような『キャリアチャンネル』の創出を、民間セクターとの協働を通じて行っています。
モットーは、一方的な支援ではなく、当事者とともに活動をすること。日本社会へ繋がる対話の場である「Talk with」、緊急で住む場所を必要とする難民申請者を迎え、次への一歩を作り出す「Live with」、働くことを通じて自らの専門性や経験を生かす「work with」の3つの柱で事業を展開しています。
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン

わたしたちの役割は「難民支援」ではなく「ともにカラフルなセカイをつくる」こと。WELgeeに集う国際色豊かなメンバーが、国籍・人種・宗教等の違いを超え【共に=WITH】、自らの境遇に関わらず、ともに未来を築ける社会を目指します。 わたしたちが日々一緒に働いているのは、日本に希望を求めてやってきた難民の若者たちです。大学院生になり東京に暮らし始めたわたし。そこで出会ったのは、アフリカのコンゴから東京にやってきた、ユーモアと愛に溢れる背の高い青年。 紛争、弾圧、迫害、テロ、人権侵害、人種差別、虐殺・・・いま世界では、24分に1人が、故郷を追われています。しかし『難民』である彼との出会いは「かわいそう」でもなんでもありませんでした。たまたま開けてしまったのは、可能性の宝箱のフタのようなものでした。 彼らは、生き延びた土地で学び、働き、将来、平和になった社会の担い手となる人々です。命を繋いだ先がたまたま日本だった人々が、今ここに。そんな若者たちが希望を取り戻し未来の選択肢をもてる社会は、きっともっとおもしろくなるはず。 私たちは、彼らと共に、カラフルな世界を作りたい。国籍問わず、意欲ある若者の背中を押せる仕組み作りを一緒に仕掛けませんか?
アクションリーダー プロフィール
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渡部清花
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1991年、静岡県生まれ。東京大学・大学院総合文化研究科・国際社会科学専攻。人間の安全保障プログラム修士課程。大学時代はバングラデシュの紛争地にてNGOの駐在員。トビタテ!留学JAPAN1期生。バングラデシュ、国連開発計画(UNDP)元インターン。Makers University 1期生。パワーを秘めた難民の若者たちが、自分で人生をデザインできる仕組みを構築したい。好きな食べ物はもつ鍋!
団体/企業詳細
- 団体名
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- NPO法人WELgee
- 活動地域
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- 東京、千葉、関東地域
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