ラクガキで社会をちょっぴりワガママに、
WaQ!!!
"WaQ!!!とは「わがままに生きてもいいんだ」と誰もが思える社会を目指す、大学生による任意団体。Panasonicとロフトワークが運営する100BANCHによる「これからの100年をつくるU35の若手リーダーによるプロジェクト」に採択され、今年7月より活動を本格始動。
わがままとは「自らの可能性を信じ、それを広げようとし続けていること」。わがままこそ、人々が人生に前のめりになるための鍵になるのではないか。
そんな仮説をもとに、現在はそのきっかけになり得る「自己表現」に焦点を当てた、Tシャツへのラクガキを通じたワークショップを展開。「自分とは何者か」をラクガキという正解のない手法を用いて描き、そして自分の言葉で他者に伝える体験を届けている。
9月末には様々な世代のいわゆる「普通の人」が生み出す自己表現に触れ、その思考や人生に触れつつ、自己を見つめ直す空間としての展覧会の実施を予定。
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
動機
私は、わがままになりたい人である。そして学校、会社、家庭、あらゆる場所に、わがままになりたい人はいるのではないか。
どこか漠然とした「やらされ感」を抱き、なんとなく過ごす毎日。 自分の声を押し殺して、「他人が求める自分」を演じ続ける日々。 日々の忙しさでごまかしてみるも、ふとした瞬間に訪れる虚しさ。 そのやらされ感が、押し殺した声が、ふいに訪れる虚しさが、少しずつモヤモヤとして自分の中に積み重なっていく。そしていつしか「生きづらさ」となり、自らの首を絞めてしまっている。 必ずしもそれが悪いことだとは思わない。そして全員がこうだとも思っていない。ただ少なくとも、自分自身はとても苦しかった。
「世界幸福度ランキング」において、現在日本は56位となっている。 そして上位国と数値が離れている項目には「国民の主観的幸福度」が大きく関与している。 その「主観的幸福度」には、「私たち一人一人がどれだけわがままに生きられているか」が大きく影響すると考えている。
もっと人々が、人生に前のめりになれる社会はつくれないだろうか。もっと人々は、意志を持ってわがままに生きてもいいのではないか。 これが、私たちWaQ!!!の動機である。
仮説
わがままは、人生に前のめりに生きるための鍵となるのでは。
わがままであるためには、
「選択肢や刺激を得られ、背中を押される環境」
「自己を他者から承認されて、安心できる環境」
この2つが必要不可欠なのではないか。
また自己を表現したTシャツを身に纏うことで、いつもよりほんの少しだけ自信を持つことができるのではないか。その自信が、わがままへの第一歩になるのではないか。
そしてもし、わがままを生み出す共通項があるのなら、 誰もがわがままになることができる「わがままメソッド」を形成することができるのでは。
未来
「わたしはこれがやりたい!」と胸を張って人生を歩む人にあふれた社会をつくる。 心からやりがいを持ちワクワクと生きる人を増やし、日本の幸福度ランキングを引き上げる。
アプローチの方法
1. わがまま増殖計画第1弾の実施
真っ白なTシャツへのラクガキを通じた、自己表現ワークショップを実施する。
2. わがままメソッドの検証、体系化
わがままに関する調査・参加者の意識変容などをもとに、「わがままを生み出す共通項」を可視化し、「わがままメソッド」を開発する。
3. わがまま増殖計画第2弾の発表
ワークショップという形式に限らず、あらゆる形でわがままの種を蒔く施策を検討し、100BANCHにて発表を行う。
これまでの活動実績
ラクガキワークショップ
7/12(月) @渋谷区民会館
9/5(日) @ぶんじ寮様、国分寺市街地
9/12(日) @富久の湯様
9/18(土) @100BANCH(with NPO法人ETIC.様)
*緊急事態宣言延長に伴い延期
POPUPイベント
8/8(日) with渋谷ストリーム様(東急グループ)
9/11(土) with渋谷ストリーム様(東急グループ)
社員向け研修
8/21(土) @Panasonic Creative Museum AkeruE様
展示会
9/25,26 “ワガママ展”(Culture Z Park合同開催)
これまでのWSで生まれた「ワガママに溢れたTシャツ」を散りばめる展示。他者の「ワガママ」に触れ、自身の「ワガママ」が刺激される。そんな「ワガママの循環」が生まれる場をつくり出したい。
みなさんとブレストしたいこと
どうすれば子供のラクガキを社会に浸透させることができるか?
子供のラクガキ×○○
ex)
who: 美大生、自治体
where: 商業施設、老人ホーム
when: お祭り、学園祭
how: 仮囲い、アパレル
アクションリーダー プロフィール
- 安田 舜
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明治大学4年/WaQ!!!言いだしっぺ/
「前のめりに生きる人を増やして、日本をワクワクさせる」が人生においての野望。教育、コミュニティ、演劇といろんな形の「場づくり」が好き。とりあえずやろうで動き出すタイプだが、最近は気づいたらパンクしているのが悩み。本人にこれといった武器はないため、最強の言いだしっぺを目指している。
団体/企業詳細
- 団体名
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- WaQ!!!
連絡先/各種リンク
応援メッセージ
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やらされ感のところ、とても共感しました。ずっと息を押し殺してみんなが望んでいる自分でいるのは辛かったので我が真々に言っているのを見ると、少しほっとしました。
2021.11.11
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