コミュニティ作りからビジネスへ!〜地域おこし協力隊活動後の事業づくり〜
原田翔太/舞鶴市地域おこし協力隊
私は2022年10月より約半年間、地域おこし協力隊として舞鶴市で活動しています。
現在は舞鶴市にエネルギーのある若者を増やすためにできることを模索中です。移住者の定住につなげるための移住者交流会の実施、高校生の探究活動のサポーターとして高校生と地域の大人をつなげる活動、地域で学びたい学生を集めたツアーの受け入れを行うなど、さまざまな活動を展開しています。
また新入社員の離職防止のため「舞鶴同期会」という合同新人研修を企画し、会社を超えて新入社員同士の横のつながりをつくる事業も展開中です。
しかし、つながりを作るだけではビジネスとして成立しません。地域おこし協力隊の任期後も持続可能な形で成立するビジネスモデルを模索しています。
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
・舞鶴に住む人、帰ってくる若者を増やす
・舞鶴から出る若者を減らす
・若者のエネルギーを引き出す
私は舞鶴に移住するにあたり、移住先でのコミュニティ形成が大切だと考えたため、地域おこし協力隊協力隊に応募しました。そして現在は舞鶴市にエネルギーのある若者を増やすためにできることを模索中。「移住・定住に関わること」と「教育事業」の2つをミッションとして活動を展開しています。
アプローチの方法
1. 移住・定住促進活動 〜舞鶴の魅力〈発掘〉〈発信〉〈発展〉〜
第一回移住者交流会実施し、移住者12組、運営者含め合計35人が参加。大人から子供まで楽しめるボードゲーム、舞鶴でやりたいことや困ったことの意見交換をして、99%が満足と回答。
2. 離職防止活動〜「舞鶴同期会」〜
新入社員の離職防止のため「舞鶴同期会」という合同新人研修を企画し、会社を超えて新入社員同士の横のつながりをつくる事業も展開中です。
今後のマイルストーン
以下の事業をビジネスモデルとともに構築していきます。
・地方に根ざした事業
・人と人を繋ぐ事業
・今の仕事(移住・教育)の延長線上の事業
・しっかり稼げる(=持続可能な)事業
ブレストしたいこと
舞鶴でのつながり作りを持続可能にしていくために、今のうちからビジネスモデルを考える必要があります。皆さんのアイデアをお伺いできれば幸いです。
アクションリーダー プロフィール
- 原田翔太
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舞鶴市地域おこし協力隊/
広島市出身。京都大学大学院卒業。日産自動車にて新車開発を担当。その後子育てのために京都北部へ移住し地域おこし協力隊へ。
団体/企業詳細
- 団体名
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- 原田翔太/舞鶴市地域おこし協力隊
- 活動地域
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- 京都府舞鶴市
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