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「お礼をする日」を最高なものに。お祝い準備をひとつで完結できるサービス「Orebi(オレビ)」

Orebi合同会社

実行中

更新日:2022.08.05

「Orebi」は、ギフトとコース料理がまとめて用意できるECサイトです。調査も購入も配送もこれひとつで完結します。購入したギフトはレストランに届くので、事前にオーダーすれば当日お店に行くだけ。「大切な人の誕生日や記念日にサプライズでお祝いしたいけど準備が大変」という悩みを解決する画期的なサービスです。

「Orebi」の由来は「お礼」をする「日」。日頃の感謝の気持ちや、生まれてきてくれてありがとうという思いを、誕生日の「おめでとう」と一緒に伝えて、喜んでほしいという願いを込めました。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

どんなに忙しい方でも、お祝いを通じて存在価値を認め合える社会へ

原体験は、高校時代の誕生日。クラスメイト全員からサプライズでお祝いをされました。誕生日を祝う慣習のない家庭で育ったので、「自分の存在価値を認めてもらえた」と思える大きな出来事でした。

大学時代には、自分で作詞作曲した曲をインターネットで発表していました。作曲を始めた当初は、友人に「ネガティ部長」と呼ばれるほど自己肯定感が低く、作詞作曲は自分の思いの吐け口でした。その中でも音楽活動を続けていると、自分の曲を必要としてくれる人が現れました。「生きてる意味あるかも」と思えた瞬間でした。

誕生日にお祝いされたこと、自分の音楽を喜んでもらえたこと。心が動いた二つの経験から「誰かを喜ばせることで、自分はポジティブになれる」と気づいたのです。

ところが社会人になると、仕事に追われ、これまでのように友達の誕生日祝いの準備ができなくなりました。バースデープレートのあるお店選びやプレゼント選びなど、以前は楽しみだったことが「面倒だな…」と感じている自分に驚き、自己嫌悪に陥ったことも。

「どんなに忙しくても、大切な人のお祝いはちゃんとしたい。もっと簡単にお祝いができたらいいのに。」この思いが「Orebi」のサービスの原点となっています。大切な人への感謝を伝えたい方を、良質さと便利さで応援していきます。

現状とビジョンのギャップ、課題の構造

「お祝いの準備を面倒だと感じたことがあるか」というアンケート調査を実施。10代から50代64人にSNSなどを通じて回答を得た結果、「ある」が53% 。半数以上がお祝いしたいのに準備が面倒だと感じていました。

この面倒さを解決できたら「おめでとう」や「いつもありがとう」をもっと伝えることができると考え、ビジネスにする確信を持ちました。

アプローチの方法

Orebiがサポートする4つのプロセス

1. レストランのコース選び – デザートプレート写真でレストランが検索できる
2. ギフト選び – 相手に合ったギフトをレコメンド
3. まとめて決済 – お会計で気を遣わせない事前決済
4.ギフトをお店に届ける – 仕事帰りでも手ぶらでサプライズが可能

オシャレで​便利なOrebiを使えば、賢く最高のお祝いを実現できます。

 

アクションリーダー プロフィール

山本珠鈴

Orebi合同会社 代表
TOKYO STARTUP GATEWAY2021セミファイナリスト

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