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野田村をみんなのホームに ~誰もが「ただいま」「おかえり」でつながる村~

NPO法人 のんのりのだ物語

実行中

更新日:2019.05.17

住民、出身者、訪れる人、野田村に関わりを持った誰もが、野田村で「ただいま」「おかえり」と言い合える関係づくりに取り組んでいるのが、NPO法人のんのりのだ物語です。
野田村は古くから、のだ塩の産地として知られており、周辺の内陸部との交易の出発点として行き交いのある地域です。
のんのりのだ物語は東日本大震災を契機に設立し、野田村を訪れる人が将来も関わる人ことができるようにするため、民泊の受け入れ事業から始まり、現在は村民との交流をきっかけとしたファンづくり、村民がやりたいことを実現するための支援、村の魅力発信などに取り組んでいます。
村民のひとりひとりが自分のやりたいことを実現することで野田村でも出来る事があると体感するだけでなく、村外の人も興味を示す取り組みになることで訪れるきっかけにもつながり、それぞれの行動が野田村をふるさとと思える関係づくりに結びついていく未来に向かって活動しています。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

だれもが「ただいま」「おかえり」を言い合える野田村
現在、野田村に関わりのある人たちが自分のやってみたいことを野田村をフィールドとして実現することで今以上に愛着を持ち、将来野田村を出て村外で働く人や新たに訪れる人に対して自分のやってみたいことが出来る場所であり、いつでも受入れてくれるふるさとでると、関わり合った人が発信していける野田村を目指します。

現状とビジョンのギャップ、課題の構造

①野田村内での新たな活動者を開拓できていない
野田村の中心部に拠点を持っていないため、活動に参加していない人でも活動が目に触れることによる現在活動している人との交流や、新たな活動者となるきっかけを与えることが十分には出来ていません。
また、新たに活動したい人がいても事務局スタッフが足りず支援が十分に出来ない状況でもあります。

②野田村に訪れた人が活動や体験への参加しやすさの向上
野田村での活動が活発になる中で、村外の人が「体験に参加したい」と思ったときに多数あるプログラムのうち、当日体験出来るもの、予約が必要なものなどを今以上にわかりやすくするといった、地元も来訪者も使い勝手の良いシステムを考える必要性が出てきています。

アプローチの方法

①野田村大学
野田村全体を一つの大学キャンパスと見立てて、村民が教授、村内外からの人が「大学生」としていろいろな活動に参加する交流事業に取り組んでいます。
受講内容は教授として活動する村民ひとりひとりが出来ることをもとにしているので多岐にわたっており、漁業や農業などの村の基幹産業ともいえる一次産業、さおり織りなどの工芸や手づくり品の製作、踊りや歌などの趣味などがあります。
参加の仕組みとしては、野田村を訪れることが出来なくても参加出来るオンラインの講座もあり、5回講座を受講するごとに進級し、4学年卒業という仕組みになっており、交流以外にも参加する楽しみが組み込まれています。
さらに、毎年、野田村大学の活動に参加していない人でも楽しめる野田村大学祭を開催しており、大学事業に参加している人がスタッフや来場者として交流を楽しめる機会を設けています。

②法人として物販などができる場所づくり
村内の道の駅の産直コーナーでの物販で、活動支援により製作された物品の販売を通じて作り手や活動を知ってもらう機会を生み出しています。

これまでの活動実績

①野田村大学

教授(野田村住民):10人
大学生(野田村内外の参加者):100人
講座数(体験メニュー数):12種類
野田村大学祭:3回開催、延べ来場者:700人

②物販等

販売場所:道の駅のだ
商品種類:さおり織り工芸品

今後のマイルストーン

数年内:野田村内のコーディネーター育成

のんのりのだ物語としての活動の軸足は野田村なので、村内での活動支援に携わるコーディネーターの育成を行い、まだ発掘できていない村内の活動や人材が動ける環境づくりを進める。

 

数年内:周辺市町村のヒトづくり

野田村を周辺地域から盛り上げるべく、周辺の久慈市や普代村などで新たに活動を始めようとしている人の関係づくりや活動立ち上げの支援を行い、実施内容次第では野田村の団体等との連携づくりも行う。

必要なリソースや提案したいこと

①法人スタッフの確保と育成

事業を拡大していくためにスタッフの確保、事業に必要なノウハウを引き継ぎしていく必要があります。

②中心部で拠点となる場所

空き店舗や空き家、貸しスペースなど交流拠点として活用出来る場所が必要になります。

アクションリーダー プロフィール

下向里奈

NPO法人のんのりのだ物語 理事長/
岩手県野田村出身。
2011年の東日本大震災を契機に野田村にUターン、野田村役場の臨時職員として体験教育旅行の企画実施に従事。
2015年1月にNPO法人のんのりのだ物語を設立し、野田村にある人材や技術などの地域資源を活かした生活体験や民泊事業などを手がけ、野田村内での地域資源ネットワークの構築、交流人口の増加に向けて活動している。

団体/企業詳細

活動地域
  • 岩手県野田村

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