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地元からわくわくする人材を輩出する仕掛人に!

一般社団法人まるオフィス

実行中

更新日:2019.03.31

一般社団法人まるオフィスは、宮城県気仙沼市で活動する非営利型のまちづくり団体です。東日本大震災を機に気仙沼に移住した若者と地元の若者が2015年春に立ち上げました。教育や移住推進などを通して地域の人材育成や持続可能性の仕組みづくりに挑戦します。

その挑戦を推し進めていけるように、わたしたちは地域ぐるみで人材を育て、還流が生まれる仕組みをつくる地域の仕掛人(ローカルマネジャー)になります。

ローカルマネジャー五則
一、 大きな夢を語れる
一、 敬い敬われ敵を作らない
一、 現場であるもの探しができる
一、 切っ掛けを企て物語化できる
一、 そして地域の物語を経営できる

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

津々浦々の多様な地元から わくわくする人材が輩出されている社会を

現状とビジョンのギャップ、課題の構造

  • 人口減少、コミュニティが持続可能ではない。
  • 地域ぐるみで人材を育てるという仕組みができていない。
  • 教育は公教育がすべきだ、という方向に地域の認識も傾いてきていると感じる。

アプローチの方法

①協育の仕組みづくり事業

(1)気仙沼の体験&実践型地域塾「じもとまるまるゼミ」

中学校区「唐桑モデル」づくり:
唐桑中学校(全校生徒120名)で総合学習のコーディネートをさせていただいています。先生をサポートする形で、地域内でフィールドワークやワークショップがある時などにお手伝いします。地元の面白い人や活躍している人を紹介したり、そういう方々を学校に招いてお話してもらったりと、学校と地域を繋ぐ橋渡し役となれるよう努めています。
地元のまちづくり協議会と協働で、休日には有志の生徒を対象に漁師体験・農家体験プログラム「からくわのまるまるゼミ」を実施しています。また中学校の近くにある空き家を改修して、中高生が集まれる拠点もつくりました。
学校内外で、地域から学びを得る機会を提供し、顧問・伴走サポートを行っています。学校、公民館、まちづくり協議会、NPOが連動する「唐桑モデル」を作り、市内の中学校区への横展開を目指します。

高校生の課題解決型学習(PBL)サポート:
気仙沼市が主催のマイプロジェクトアワードの運営を任せていただいています。また、気仙沼高校のフィールドワーク(FW)アドバイザーも務めています。高校や市、他のNPOと協働で、課題解決型学習(PBL)の実践の場を設けて、高校生がやってみたいと思うことを達成できるよう、彼らのアクションを半年かけて伴走しサポートしています。地域の多様な大人たちに応援してもらったという原体験は、彼らの将来地元を離れても気仙沼に関わり続けていくことに繋がります。

(2)若者向け人材育成プログラム「ぬま大学・ぬま塾」
10〜30代の若手社会人向けプログラムです。既に4期開催していて、半年間のプロジェクト(5月〜年末)に毎年10人前後の受講生が在籍しています。本プログラムでは、地元で起業している先輩の話を聴いたり、自分の想いを形にしていくプロセスを学べます。最後にはプレゼン発表会があり、今ではこのプログラムの卒業生が実際に起業したケースも生まれています。ですが、決して起業することが目的ではありません。気仙沼という地域を「チャレンジに寛容なコミュニティ」にしていきたいという想いで運営しています。自分と向き合って、気仙沼と向き合う。そんな機会をつくり続けていきたいと考えています。

②人材還流の仕組みづくり事業

気仙沼移住・定住支援センター MINATO:
2016年から気仙沼市の委託事業を受託。仙台や東京で移住定住に関するイベントを開く場合も、単純にブースを設置するのではなく、気仙沼の面白いイチオシの経営者を招いてトークライブを行ったり、漁師さんに来てもらってその場で食も楽しめる内容にしたりと、気仙沼の「今」が伝わる内容になるよう心がけています。また、移住者に対して地域のサークルを紹介するなど定住のサポートにも力を入れています。地元の太鼓芸能などにマッチングを行うこともあります。いきなり移住する人はいないので、気仙沼との関わり方は多様なんだということを伝えたいと日頃から思っています。社会増減がトントンになるくらいは目指したいです。地元企業と気仙沼で就職したい人のマッチングを行う採用サポートも始まっているので、積極的に進めたいと思っています。

今後のマイルストーン

  • 「復興期」が残り2年というところにきて、仕組み化を意識しています。つまり、自分たちではなくてもできる仕組みを作らないといけないと考えています。復興財源が切れることでこれまで活動してきた団体がいなくなり、積み重ねてきた成果が水の泡になるのは避けたいと強く感じています。
  • 安定した財源と人材の確保は急務だと思います。しかしながら、例えば教育分野では公金を入れる部分は入れつつ、それ以外に地元でどう財源を集めていくかなど、財源の多角化を図っていく必要があると感じます。

一緒に参画いただける方募集中!

  • 寄付

    まるオフィスでは、体験&実践型地域塾「じもとまるまるゼミ」(通称まるゼミ)を通して、気仙沼の次世代を担う子どもたちに「わくわくする力」を届ける活動を行っています。将来の社会/まちづくりを担う人材の輩出に向けて、皆様からのご支援を受け付けております。詳細は、ウェブサイトをご覧ください。

  • JOB(委託・パート・雇用)

    震災復興から次のまちづくりへ!若者のチャレンジを応援するコーディネーターを募集しています(2019年3月1日現在)。詳細は、ウェブサイトをご覧ください。事業をより加速させ、一緒に次のフェーズに押し上げてくれる方のご応募をお待ちしています!

  • インターン

    期間は問いませんが、長期間従事できる方歓迎です。詳細は、ウェブサイトのコンタクトフォームよりお問い合わせください。

アクションリーダー プロフィール

加藤 拓馬

1989年、兵庫県生まれ。大学時代はボランティアで中国やエジプトのハンセン病回復村をまわる。卒業時の2011年3月東日本大震災を機に、内定先に就職せず4月宮城県気仙沼市に入り、復興支援活動に従事する。そのまま移住し、まちづくり活動を展開、漁師体験など地域の魅力の発信活動を経て、2015年4月一般社団法人まるオフィスを立ち上げる。
現在は、教育や移住推進などを通して地域の人材育成に取り組み、持続可能な「仕組み」をつくることを目指している。
気仙沼市移住・定住支援センターMINATO センター長。唐桑町まちづくり協議会 幹事。早稲田大学卒。二児の父。

団体/企業詳細

連携パートナー
  • 気仙沼市
活動地域
  • 気仙沼市

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