「ミライのシゴトラボ」で学び合える仲間と生活のセーフティネット構築。ワクワクする仕事をつくりだそう!
まちのきょういく委員会
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
一人ひとりの思いを大切にするミライのシゴトをつくる
コロナ禍で影響を受けた小売業やサービス業。
飲食業などの小規模事業者に従事していた若者。
いわゆるブラック企業で働いていた20~40代の若者。
仕事に未来を感じず離職、雇い止めで失業をせざるを得なかった若者。
そういった方々の受け皿であり、職務経験も限られ、体験を通して学ぶことができなかった若者への実践型教育の場をつくります。
そしてそれには経済格差の影響を受けない「教育を超えたプロジェクト活動」が必要であると考えています。
アプローチの方法
1)「ミライのシゴトラボ」として、空き部屋や空きスペース等を活用しながら、若者の居場所として、働く未来について探究できる場にします。
2)これからの仕事を考えるセミナーやプロジェクト化するワークショップを開催し、多様な学びと交流の機会をつくります。
3)企業経営者、採用担当者等との交流から仕事体験できる場やジョブマッチングの機会をつくります。
4)生きる基盤となる学びの環境づくりとして、滞在型ラーニングコモンズによる支え、学び合える仲間と学びある生活へのセーフティネットを構築します。
これまでの活動実績
2019年〜
教育をテーマに多様な立場の人たちが意見交換をおこなう「公開ミーティング」を実施(累計36回開催)
2020年〜
京都府城陽市内の公立小学校で、教育のICT化をサポート
2020年〜
多様な人たちが講師となり、さまざまな授業をお届けする「みんなのオンライン教室」
を実施(新型コロナによる臨時一斉休校発令2日後に発表、累計授業数300回以上、協力講師50名以上、メディア掲載多数)
・2021年〜
デジタルを使って創造的に問題解決する力を育成する「子どもたちのメイカーズラボ」を実施(令和3〜4年度「京都府地域交響プロジェクト重点課題対応プログラム(協働教育)」採択事業)
・2022年〜
一般社団法人日本CEO協会と連携し、10代向け起業家教育事業「Jr.CEOクラブ」を実施(私立灘中高および明星高校などで実施、のべ受講者数1000名以上)
・2022年〜
一般社団法人日本CEO協会と連携し、学びの証明となるデジタルバッジを発行(ブロックチェーンを使った改ざん不可能なデジタル証明書)
プロジェクト起案の背景
・会社として仕事をこなす、生きるために仕方がないものなのか?
・人手って単なる労働力としての意味だけなのか?(例:派遣会社)
・中小企業こそ、人の大切さを実感しているはずなのに、なぜ企業の根本たる経営理念やビジョンが存在しなかったり、あっても全社員に浸透しないのか?(例:売り上げを伸ばせばいい、働き手の意見や現場教育は二の次)
・AIなどの急速なデジタル社会への変化や新たな価値創造としてリスキリングの重要性が言われているのに、スキル教育以外にも新たな視点や機会や経験を得られる機会をつくれないのか?(例:大企業と中小企業の差)
・社員一人ひとりが自分らしく働ける職場、過去のキャリアや立場、役職を超えて自分たちの未来を自分たちでつくれる職場ってつくれないのか? 学校の教員や児童生徒の状態や教育環境にも重なる・・・
以上の想いから「これからの社会に新しい価値を生み出し、一人ひとりの希望をかなえることができるシゴトを作れないか」と考えて現在の活動に至ります。
アクションリーダー プロフィール
- 西森 寛
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まちのきょういく委員会 共同代表
希望結社ツクラム 代表/
感動を分かち合い、夢中をつくろう!2016年に創業。一人ひとりが希望に満ちた存在となり、ともに夢を実現・応援できる世界を実現する教育コンサルタント。子ども向けの共育コーディネート、企業等の人材教育アドバイスを行います。また、公立学校でICT支援や教員向け研修も実施。
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