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異言語脱出ゲームで「異」を楽しむ世界を創ろう

一般社団法人異言語Lab.

実行中

更新日:2019.11.17

一般社団法人異言語Lab.は異なる言語を使用する者同士から生み出されるコミュニケーションの試行錯誤、一つひとつの言語の魅力を探り合い、新しいコミュニケーションのカタチを提案していくラボラトリーです。異言語Lab.では体験エンターテイメント「謎解きゲーム」に手話、筆談、身振り、音声等を応用して、組み合わせた『異言語脱出ゲーム』を考案し、提供しています。普段は出会うことのない言語の違う者同士が協力し、コミュニケーションを取り合いながら謎を解いていきます。ろう者・難聴者と聴者がお互いに伝え合うことを意識したプログラムを制作し、手話・視覚言語の魅力や異なる者同士が向き合う面白さを発信しています。2020年以降、異言語脱出ゲームをより定期的に開催することで、言語の違い・文化の違いを理解し、共有できる未来を創っていきたいと考えています。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

様々な人と繋がり、通じ合い、笑いあいたい―

この異言語脱出ゲームは、私自身の思いと、ひょんな幸運の連鎖で生まれたゲームです。

巷で流行っていた謎解きゲームに「一人抜けたからどう?」と友人に誘われ、上司の「あら、これ、交流会でやってみたらいいじゃない」の一言で、私の職場のろう・難聴の子どもと聴者の社員の交流企画で、謎解きゲームを実施することになりました。

この交流会に参加した多くの方々の後押しを受け、思いがけずどんどん大きくなり、異言語脱出ゲームが生まれました。急速にテクノロジーが進み、ありとあらゆる情報が行き交っている現代。手話は言語だと認識されつつあり、街の行く先で「聞こえない」と伝えれば、筆談やジェスチャーで会話する人が増えてきました。

そんな今、もっともっと様々な人と通じ合える世界が創り出されてもいいはずです。その未来の創造は、異なる人、異なる言語と関わった体験から生み出されるものだと私たちは信じています。

私たちは、異言語Lab.で、異言語脱出ゲームで、この体験を創ります。普段の日常ではなかなか出会わない、関わることのほとんどない者同士が、出会い、共にひとつのことを成し遂げていく。それも楽しみながら。それが異言語Lab.の強みです。異言語との融合エンターテイメント体験によって、自分とは異なる者と繋がり、通じ合い、笑いあえる場を提供していきます。

異言語Lab.を通して、未知なる世界に恐怖を感じたり、なかなか通じなくてもどかしく思ったり、通じ合えて胸が熱くなったり、次なる世界にワクワクしたり、多くの感情を味わうことができるでしょう。異なる世界への一歩を踏み出し、新たな価値観が芽生えることでしょう。

この芽生えが、日常のちいさな何かと結びつき、それがおおきなうねりとなり、通じ合える世界を創るエネルギーになれれば、と願っています。

アプローチの方法

活動内容は、大きくふたつです。
・手話などさまざまな「IGENGO」を謎に取り入れた「異言語脱出ゲーム」の企画・運営
・︎伝えたいことを相手に伝えることが可能なツール開発に取り組む「IGENGO Lab.」
 
すべての人が、わくわく心躍るような取り組みを目指していきます。

異言語脱出ゲームについて

近年、体験型エンターテイメント「謎解きゲーム」市場が急成長しています。


IGENGOLab.
はこれを手話、筆談、身振り、音声等に応用し、謎解きと組み合わせて『異言語脱出ゲーム』を考案しました。
手話や音声・日本語を織り交ぜた謎の数々は、聴者とろう者・難聴者が一緒にゲームに参加し助け合うことで解いていくことができる新感覚スタイル。


そしてこれまでになかった全く新しい『非日常を体験できる』ゲームとなっています。

「異言語脱出ゲームをイベントで開催したい!」「企業研修や教育プログラムに活用したい!」「クローズドで実施をお願いしたい!」などのご用命は、下記、お問合せ先までご連絡くださいませ。よろしくお願いいたします。

詳細はこちら

アクションリーダー プロフィール

菊永 ふみ

団体/企業詳細

団体名
  • 一般社団法人異言語Lab.

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