アレルギーのある人も無い人も、みんなが笑顔に。究極のチョコレートケーキを沢山の方に届けたい!
アレルギーのある人も無い人も、一緒に食卓を囲み、みんなが心から笑顔になれる瞬間を作りたい。
そんな想いで、およそ10年の歳月を重ねて開発した、グルテンフリーのチョコレートケーキを販売します。小麦・バター・白砂糖・添加物は一切使用せず、地元の安心安全なこだわりの平飼い卵と米粉、そして太白胡麻油とチョコレート、厳選した食材のみで作り上げました。食材だけでなく、 食感・見た目・風味・食後感にも徹底的にこだわった、「アレルギー対応食品は美味しくない」という先入観を裏切る、“究極のチョコレートケーキ”です。
食べ物に制限がある方でも安心して皆と同じ物を食べて、幸せを共に感じる機会を作るための、様々な活動を展開していきます。
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
皆が心から笑って食べられる、喜びの瞬間を作ること。
私は料理研究家であると同時に、3人の子どもたちを育てるシングルマザーでもあります。3人には、それぞれ違う食品でアナフィラキシーショックが起きる、重度の食物アレルギーがあります。毎月誰かが入院をしていたり、突然の発作でドクターヘリのお世話になったりと、命の危険に直面する生活を続けてきました。食に制限のある子どもたちと向き合う中で、独学でアレルギー対応料理の研究を重ね、同時にそれを広めていくための事業を展開しています。
活動を通じてやりたいことは、皆が心から笑って食べられる、喜びの瞬間を作ることです。特に子どもたちの笑顔を見ると、涙が出るほど感動します。食べ物に制限のある子どもたちが、「どれでも好きなものを食べていいんだよ」と言われて、今まで食べたことがないものを食べることができたときの感動は本当にすごいです。アレルギーのある人も無い人も、同じ食卓を囲み、心から笑っていること。そして、それを作るために、自分自身も笑っていることが、私の目指すビジョンです。
また、心から美味しい食べ物を作るためには、素材の作り手の創意工夫が極めて重要です。そこで、将来的にはFOOD HUB(=顔の見える地元生産者と連携し、流通、マーケティング等に関わりながら、消費者への橋渡しをする組織体)となり、素晴らしい食材をこだわって作るメーカーの方々に注目を集める活動にも取り組みたいと考えています。食材の使い方を私が提案しながら、本当にいいものを世の中に広めると同時に、もっともっと美味しい商品の開発につなげていきたいです。
現状とビジョンのギャップ、課題の構造
一人でムリをするのではなく、心地よい働き方を見出すこと。
これまでの私は、育児と事業を両立させなければいけない葛藤の中で、自らを犠牲にするような働き方を続けてきました。しかし2017年12月、2020 and beyond のイベントで出会うことができた方々のアドバイスを通じて、自らのワークスタイルや、人々との関わり方を見直すことができました。今は、心から信頼するパートナーの方々と連携して、それぞれの得意分野を活かしながら、心地よい働き方を見出すことができ始めています。
新たな出会いと、パートナーシップを見つけること。
そんな中で、同じ課題意識を持つ方々と、さらに連携を広げていくことができたらと考えています。たとえば、アレルギー対応料理を提供したい飲食関係の方々など、ビジョンを共有できる方々と活動をともにできたら、大きなパワーになります。このチョコレートケーキを理解し、一緒に広げていくパートナーの方々と出会い、その関係性を大事にしていくことができればと思っています。
一緒に参画いただける方募集中!
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連携メニュー(法人・団体)
一緒にみんなが笑える食卓をつくる、ビジネスパートナーの方々を募集しております。
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プロボノ・ボランティア
食の分野などで経験をお持ちの方々で、参画いただける方はぜひご連絡ください。
アクションリーダー プロフィール
- 上田まり子
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アレルギー対応食料理研究家/
調理師学校で調理師免許を取得後、野菜ソムリエの資格を取得。保育園でアレルギー食、離乳食の調理担当者として就職。職場は結婚と同時に退職。授かった3人の子供たちが重度の食物アレルギー。一番ひどいときにはお米をはじめ、アレルゲンをもつほとんどの食品を除去しなくてはいけない状況に。親子で笑うことを忘れ、ストレスを抱えながら、辛い日々に追われて生活する毎日。その中で、経験を活かし自己流で食事療法を開始。現在は、職場や子育てから学んだ経験を活かして、安心・安全な食材を使用した本当においしいアレルギー対応食を研究開発中。レシピを公開するとともに、料理教室の講師、出張料理などの活動を行う。
団体/企業詳細
- 活動地域
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- 日本
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