「子ども宅食」を通じて、子供の貧困問題を解決したい
子供宅食コンソーシアム
「こども宅食」は、18歳以下の子どもがいる、生活が苦しい家庭に定期的に食品を届けるプロジェクトです。
アクション詳細
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日本の子どもの「7人に1人」、ひとり親家庭の子どもは「2人に1人」が貧困状態にあり、非常に厳しい状況です。そこには、「生活に困っていることを、知られたくない。」「自分から、助けは求めにくい。」という心情もあり、子ども達に支援が届きにくい状況です。産まれた家庭によって未来が左右されないよう、支援を届けていきます。
食品を届けることをきっかけに、気軽なSNSを活用して、困っている家庭とコミュニケーションをとり、どんな支援が求められているのかを探り、同時に、適切な支援先との橋渡しをすることを目指します。
いくつもの専門的なNPOが連携し、自治体のふるさと納税制度や、企業の専門性も活用するパートナーシップの下で運営し、成果をデータで測る取組も行っています。
まずは文京区で小さな成功事例を作り、ノウハウ公開や政策化により同じ仕組みを全国に広げることで、全国の子どもの貧困問題解決につなげていく。そんな未来を描いています。
【事業内容】
1.食料支援
2.SNSを活用したソーシャルワーク
アクションリーダー プロフィール
- 駒崎弘樹
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1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、「地域の力によって病児保育問題を解決し、子育てと仕事を両立できる社会をつくりたい」と考え、2004年にNPO法人フローレンスを設立。日本初の「共済型・訪問型」の病児保育サービスを首都圏で開始、共働きやひとり親の子育て家庭をサポートする。
2010年からは待機児童問題の解決のため、空き住戸を使った「おうち保育園」を展開。「おうち保育園」モデルは、2012年度より「小規模認可保育所」として、政府の子ども子育て新制度において制度化され、全国に広がった。
団体/企業詳細
- 団体名
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- 子供宅食コンソーシアム
- 連携パートナー
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- (コンソーシアム構成団体)認定特定非営利活動法人フローレンス、一般社団法人RCF、特定非営利活動法人キッズドア、村上財団日本ファンドレイジング協会、文京区(パートナー団体)、アルファフーズ株式会社、キリン株式会社、株式会社エム・シー・フーズ、セイノーホールディングス株式会社、認定NPO法人フードバンク山梨、NPO法人おてらおやつクラブ新公益連盟
- 活動地域
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- 東京都文京区