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福島から、世界の問題を解決するしくみを発信し、未来につながる解決のアクションを増やす

株式会社GNS/りんごポリフェノールのチカラプロジェクト

実行中

更新日:2019.09.16

株式会社GNSは、持続可能な農と食のあり方を伝えることを理念とし、福島から世界の問題を解決するしくみを発信しています。

「りんごポリフェノールのチカラ」は、福島のりんごを100%使用した寄付付きセミドライフルーツ商品で、「TABLE FOR TWO」の社会人チームが企画開発し、「東の食の会」プロデュースのもと、GNSにおいて商品の販売と発信を行っています。

福島のよいものをしっかりと届けるサービスをつくり、しくみ化することで、福島から、未来につながる解決のアクションを増やしていくことをめざしています。

キーワード

アクション詳細

現状とビジョンのギャップ、課題の構造

東日本大震災・福島第一原子力発電所事故は、福島の農業に大きな打撃を与えましたが、地域の生産物の価値が見直された契機でもありました。しかし、復興支援文脈での商品開発は震災から8年経過した今ではビジネスとして成り立たちにくく、また寄付マーケットは日本では大変狭く限られているのが現状です。

 そして、世界に目を向けると、世界の約70億人のうち、約10億人が飢餓や栄養失調で苦しむなどの問題が起きています。

 「地域や世界のために、気軽にできる参加できる」社会貢献カタチと「美味しいもの・身体によいものを食べたい」というニーズの両方に応えた「りんごポリフェノールのチカラ」。この価値をいかに若い人たちに広め、地域や世界の問題解決につながるアクションを増やしていくかが課題です。

アプローチの方法

GNSは、生産・加工・流通・小売・飲食・企画までの一貫体制を敷いた提案力の強みを活かし、「りんごポリフェノールのチカラ」の販売と発信を拡大しています。

《りんごポリフェノールのチカラ》
・味:プレーンとシナモンバターの2種類
・価格:1個250円でお手軽な価
・栄養価:中性脂肪や体脂肪、コレステロールをコントロールするりんごポリフェノール

《特徴》
① 福島県のりんごを100%使用
② セミドライフルーツでりんごのみずみずしさと栄養価もそのまま
③ シンプルでかわいい包装と専用箱
④ 「TABLE FOR TWO」へ1個あたり6円の支援

※TABLE FOR TWOでは、対象となる定食や食品をご購入いただくと、皆様からの寄付金が、TABLE FOR TWOを通じて支援先地域、開発途上国の子どもの学校給食になるプログラムを世界14ヵ国で展開しています。 

「りんごポリフェノールのチカラ」は、ホテルや行政機関のオフィス、企業の社食や大学生のイベントなど、日本各地で販売・発信されています。また、航空会社ピーチ・アビエーション様と連携し、国内・国際線の機内でも販売されました(2018年12月~2019年2月)。

今後のマイルストーン

「りんごポリフェノールのチカラ」の価値をいかに若い人たちに広め、地域や世界の問題解決につながるアクションを増やしていくか。その課題とともに、福島から新しいことを生み出すチャレンジを見せていきたいという想いがあります。その姿から、若い人たちには、「福島っておもしろそう」「かっこいい社会貢献に参加したい」ともっと感じてもらいたい。また、「りんごポリフェノールのチカラ」のさまざまな展開を発信し続けることで、売り手の方々には、商品開発して終わりではなく、”1つの商品でも見せ方ひとつで、こんなふうに商品価値が変わるんだ”と、価値の量を増やしていく販売促進につなげてほしいと考えています。

一緒に参画いただける方募集中!

  • 連携メニュー(法人・団体)

    「りんごポリフェノールのチカラ」を、オフィスや食堂、イベントなどで利用してみたいという会社様がございましたら、お気軽にお問合せください。

アクションリーダー プロフィール

佐藤 真平(さとう しんぺい)

株式会社GNS 営業企画課

福島市の高校を卒業後、首都圏の大学へ進学。卒後後、縁あって自然食品の流通の会社に勤める。震災・原発事故の後、福島へUターン。震災復興のNPOと県内道の駅の勤務を経て、NPO法人リーフへ合流。また、2018年より株式会社GNSで営業企画職に就き、食と農に関する企画提案の仕事に従事する日々。

団体/企業詳細

団体名
  • 株式会社GNS/りんごポリフェノールのチカラプロジェクト
活動地域
  • 福島県

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