近年、東京や名古屋などの都会といわれる地域で猪や熊などが出没したというニュースをよく見かけるようになりました。

この原因の一つとして考えられるのが、猟師と農家の減少による獣の増加です。現在、過疎化が進む地方の農村地域では、農家の高齢化と人口減少により、耕作放棄地が年々拡大しており、獣が食べるエサが山にも里にもなくなってきている為、エサを求め街に出没するというわけです。

そこで、耕作放棄地を再生させ、そこで有機栽培を行うことで、食料自給率の向上と有機農産物の普及を進めていくという取り組みを行っております。

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