学校や周囲の 「評価」だけじゃない 「ものさし」 を見つけること
村上 弥耶子
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
私の子どもにはコミュニケーション上の課題があり、それについて先生とも対話を重ねていました。本人の課題と向き合うこと以上に、周囲の“まなざし”にさらされ、それに向き合うことの大変さや困難、葛藤を感じていました。しかし学校を変えると、そのまなざしは無くなったのです。本人も成長と共に、自分の気持ちに折り合いをつけたり相手のことを冷静に考えたりできるようになりました。
かつて私たちのまわりにあったまなざし。それは、その人たちが持っている『ものさし』による判断です。それはいつも同じなのではなく、環境や大人たち、その人間関係によって変化しました。「あの時の私たちの周りに、異なるまなざしがあったなら、私自身が違うまなざしもあると気づくことができたら、どんなに力をもらえただろうか?」そんなことを考えるようになりました。
この体験から、子どもと子どもの身近にいる大人たちの周りにある評価の『ものさし』について考えたり、見つめ直したりできる“きっかけ”をつくりたいと考え、アイデア展の開催を計画中です。
ブレストしたいこと
展覧会の“テーマ・問い”を一緒に考えて欲しい!
実は、みんなさまざまな『ものさし』を持っていることに気づく“問い”は、どんなものがあるでしょうか。
<例>
・陰キャってどんな人?
・教室の中でひそかに羨望のまなざしを抱いていた存在って?
・周りは楽しそうだけど、自分は地味につらかった場面
・いい子ってどんな子?
アクションリーダー プロフィール
- 村上 弥耶子
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