ミクロン台を安定して実現する精密加工技術で、未来を拓く先端技術産業と社会に貢献する
株式会社 前田精密製作所
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
未来の技術の基礎を支える
情報通信関連部品や航空機部品などには、わずかなトラブルも許されない最高レベルの精度と性能、そして品質が要求されます。 私たちは長年、常に一歩先を見つめながら、時代のニーズに対応した精密加工技術を磨いてまいりました。こうして得た、ミクロン台を安定して実現する精密加工技術や品質管理技術が未来を拓く先端技術産業と社会に少なからず貢献してきたと確信いたしております。 「QCD」(Quality=品質、Cost=コスト、Delivery=納期)の理念のもと、私たち前田精密製作所は、今、この時も新たな領域へと展開を続けています。
最先端分野での研究開発支援
前田精密では産業と科学技術の発展に貢献するため、研究機関による各種機械部品、および装置の開発を支援しています。指定された製作図面に基づく部品単体の製作から、ユニットへの組立・動作確認・検証・評価、および構想を具体化するプロセス、開発設計まで、ご要望に応じてご協力をさせていただいています。
(研究開発支援例:ユニバーサルハンド)
一般財団法人近畿高エネルギー加工技術研究所ロボット研究会(2003-2011年_神戸大学、兵庫工業技術センター、広島国際大学、高丸工業㈱ほか企業メンバー、川崎重工業ほかアドバイザー)に参画し、医療・福祉分野を含めた多様なアプリケーションに適用できるユニバーサルロボットハンドの開発においてその機構の設計製作を担当しました。本ロボットハンドは、産業用途や医療分野、義手などあらゆる用途に汎用的に使用できるロボットハンドを目指して開発されました。
*詳しくはこちらをご覧ください。
精密加工技術の技能伝承
神戸市・塩屋工場と姫路市・安富工場、本社の合計3拠点で焼く60名体制です。毎年のように、新入社員が入社し、会社全体で30代以下が半分以上です。人を育てることを最も重視する職場で、初心者には、熟練者が指導しています。在籍50年以上の職人も在籍しており、卓越した技能を、若手へ指導、技能伝承を行っております。社員旅行やバーベキューなど社内行事を通じ、お互いに話しかけやすい環境を整えております。
また、塩屋工場の工場長、安富工場の工場長は、技術力と後進指導を評価いただき、令和元年度 兵庫県「技能顕功賞」を受賞しております。100年以上積み重ねた物づくりの技能と、その心を後進者に伝承しています。
アクションリーダー プロフィール
- 前田 正
-
代表取締役社長
団体/企業詳細
- 団体名
-
- 株式会社 前田精密製作所
コメントを残す