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生態系と調和した持続可能なジビエ事業の可能性を探りたい!

島根県 雲南市/宮城県 石巻市

アイディア段階

更新日:2021.01.21

雲南市では、獣害対策のために年間1700頭のイノシシを捕獲しています。しかし、数が増加しているためなかなか獣害が減りません。猟師の高齢化が進んでおり、解体技術を持つ人が不足していることもまた要因です。

そこで私たちは「生態系と調和した持続可能なジビエ事業」を展開すべく、準備を進めています。

ちなみに30kgのイノシシから12kgのお肉が取れ、18gの廃棄物が出ます(約60%)。廃棄する部分である骨、内蔵、毛、皮を、地域資源として利活用できないかと模索しています。イノシシ・鹿の一頭を余すところなく大切に活かすために工夫できることとは何か、みなさんと一緒に考えていきたいです。

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アクションリーダー プロフィール

鹿糠 俊二、島田 暢

鹿糠 俊二/島根県 雲南市
横浜出身。都内のイタリアンやオセアニア料理店でシェフとして腕を磨く。2018年に雲南市に移住し、農事法人やカフェで勤務する傍ら、イノシシの解体を手伝い、イノシシハンバーグ弁当などを販売。2020年食肉加工場を建設、都市部等へのイノシシソーセージ加工販売を開始。

島田 暢/宮城県 石巻市
種子島出身。2011年災害支援ボランティアとして石巻に行き、そのまま移住。2012年から牡鹿半島にある限界集落「蛤浜」の復興に携わり2013年ETICの右腕として同浜に1年間就任。一貫して浜の資源の6次産業化、建築、ボランティア•CSR•インターン受入の業務を担当。2018年から完全に独立し蛤浜を拠点の一つに複業家として活動。2020年にジビエ解体処理施設(女川町)と鹿革工房(石巻市)をスタート。

団体/企業詳細

団体名
  • 島根県 雲南市/宮城県 石巻市

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