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東南アジアの若者と日本のシニアをつなぐ、日本語教育の新しい形。

株式会社Helte

実行中

更新日:2019.03.18

株式会社Helte(ヘルテ)は、日本の少子高齢化と新興国の教育問題に対して、独自開発したオンラインプラットフォームを通じて、日本のシニアと海外で日本語を学ぶ若者たちをつなげ、今までとは異なる解決アプローチを描いています。

日本のシニアへは新しい役割の創出、社会参加を通じての心の健康維持や貢献寿命の延伸を提供。

アジアの高度人材である日本語を学ぶ若者たちへは、 新しい切り口から日本への関心を高める活動として ビデオ会話サービス「Sail」(セイル)を開発・運営し、日本語教育の支援、人材育成を行っています。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

「好奇心×知恵=○○○」 あなたなら、ここにどんな解を入れますか。 大学時代のわたしにとって、その解は「放浪」でした。二度の留学に加え、帰りそびれた旅人よろしく、30か国に及ぶ異郷を徘徊。異なる言葉、異なる考え、異なる経験をしてきた人たちとの出会いは、実に刺激的でした。 異論、異彩、異人、異文化、異次元、異性、異教徒、異業種……。 「異」なるものと接するとき、わたしたちは、得も言われぬ緊張感、開放感、そして高揚感に包まれます。それゆえ、先の方程式「好奇心×知恵」に「×異」が加わった時、その解は二次元から三次元へと、さらなる魅力をさく裂させるのでしょう。 このたびわたしたちが立ち上げたビジネスは、まさに、「異」が起こす化学反応に着目したものです。 異なる価値観を礎に、新しい価値観を生み出す。その上で、お互いの不足部分を補い合う、「ウィンウィン」の関係を構築できないだろうか。とりわけ、諸外国での教育問題、人材育成、先進国の高齢化・人材不足という問題に、わたしたちは今までとは異なる解決アプローチを描いています。 例えば、好奇心や向学心があっても、どう挑戦していいのかわからない諸外国の若者たち。かたや、知恵も知識も人生経験も豊富にもかかわらず、それを有効に使う場所と機会に恵まれない日本のシニアたち。 彼らに必要なのは、世界をのぞき込む窓ではないか。その窓は、一生すれちがう運命になかった異なる両者をいとも簡単につなぐ、魔法の入口。そして、彼らはその窓を開けさえすれば、膠着した現在と未来を変えられるはずだ。 わたしたちはそう考えています。 会社名の「Helte(ヘルテ)」とは、デンマーク語で「夢や希望を与える人」という意味です。今のわたしにとって、「好奇心×知恵」の解は何かと問われれば、ずばり、この仕事です。 わたしたち「異」端児が提案する「世界をのぞき込む小さな窓」をぜひ一度、体験しにきてください。わくわくする、たくさんの窓を用意しておきます。

アクションリーダー プロフィール

後藤学

株式会社Helte(ヘルテ)代表取締役/
日本大学国際関係学部卒業。在学中にアメリカ・ワシントン州立大学留学、インド・ゴア大学に留学。2016年3月に株式会社Helte創業。

団体/企業詳細

団体名
  • 株式会社Helte
活動地域
  • 日本全国、東南アジア

応援メッセージ

  • 頑張って下さい

    2022.03.08

  • とっても良いサービスですね。ドイツに住んでいた時、ドイツ語を練習する相手として暇そうなおばあちゃんに話しかけようかな、と何度も思いました。言語習得という意味でも、地域とつながるという意味でも、とっても良いサービスだと思います。

    2024.01.16

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