住と働が一つになったコリビングで ゲームチェンジャーを目指すGraphiumプロジェクト
NPO法人NEWVERY
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
情報社会における、マンガという表現手段が有する新たなコミュニケーションの可能性
マンガはこれまで日本が世界に誇るカルチャーとして、コンテンツ産業に大きく貢献してきました。近年では従来の娯楽産業という枠を超えて、アート領域でのコラボレーションも生まれてきています。
情報が溢れる現代社会においては、技術書やビジネス書のコンテンツをコミカライズして編集することで新しい顧客層へアプローチを広げたり、自社のブランディングに活用するなど、マンガがもつ表現手段の汎用性は、従来の商業マンガ誌の枠を超えて、新たなコミュニケーションの可能性を示しています。
現状とビジョンのギャップ、課題の構造
優れたコンテンツを生み出すクリエイター育成システムの不在・・このような時代背景のなかで、10年以上プロマンガ家志望者のシェアハウス型コミュティの運営と、ネーム・作画講座の開催によって支援してきた立場として、私たちは彼らがその卓越したスキルを活かしてプロとして活躍できるキャリアパスを構築し、マンガ産業の新たな人材育成システムを創ろうとしています。
クリエイターの新たなキャリアパスの構築を、将来のマンガ産業への投資と捉える・・クリエイターのキャリア構築を、将来のマンガ産業、ひいては新たなコンテンツ産業への投資と捉えてGraphiumをプロジェクトとして新たに立ち上げました。
Graphium House
Graphium Houseで表現のプロであるマンガ家と、ひとつ屋根の下で学び合いながら、自らの創作表現の幅を広げたいというクリエイター精神を持った方をお待ちしています!
(特徴)
1)交流を通じて仕事のルールを見極める:Graphium House に集まるプロフェッショナルたちから、思想や思考、マインドのインスピレーションを得て、自らの仕事の「ゲームルール」を見極める機会を得ることができます。
2)実績に裏付けられたプログラム展開:学生寮やシェアハウスを運営してきたNEWVERYのノウハウをフル活用し、過去の人生をふり返りマインドセットを行う特別な研修イベントや、「ゲームチェンジ」を学べるゲームプログラム、居住者同士の助け合いや自主企画を仮想通貨で可視化する仕組みなど、特別なプログラムを用意しています。
3)WEB制作会社モノサスとのコラボレーション:WEB制作会社モノサスがプロジェクトメンバーの一員として3階に入居し、住まいの中の「秘密基地」的存在として、コミュニティを一緒に盛り上げています。地方とのネットワークを持つ同社の知見も、広く活用していきます。
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Graphim School
Graphim School(グラフィウム・スクール)は、特定非営利活動法人NEWVERYが運営する、キャラクターやストーリー等を軸とした創作のための講座群です。
NEWVERYは、2006年夏にマンガ家志望者のためのシェアハウス「トキワ荘プロジェクト」の1荘目をオープン。10年以上経過した現在では、東京都内を中心に400名以上のマンガ家志望者がプロを目指して活動しています。デビューする人間も100名を超え、現在も続々と増えています。
数百名のマンガ家志望者を支援する中、制作について学べる講座「MANZEMI(マンゼミ)」を2012年冬にスタート。さらにより高度な内容を学べる「カレッジコース」を2018年に、また初心者向けの気軽に学べる「ベーシックプログラム」を2019年に開講しました。
*講座例はこちらから
アクションリーダー プロフィール
- 小崎 文恵
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