社会課題解決中MAPに戻る

自然電力グループ×熊本!地域還元事業「合志農業活力プロジェクト」

合志市/熊本製粉株式会社/自然電力ファーム株式会社

実行中

更新日:2019.09.22

合志市、熊本製粉株式会社、および自然電力の子会社である自然電力ファーム株式会社の3者による、地域の自然エネルギー導入と農業振興とを両立させる取組み。2014年3月に完工した「合志農業活力プロジェクト太陽光発電所」の年間売電収益の5%を、合志市の農業インフラ整備事業に活用しています。さらに3者に入る配当金の一部を「一般社団法人合志農業活力基金」に集約し、農業分野における新たなチャレンジを後押しするために活用しています。農林水産省「地域還元型再生可能エネルギーモデル早期確立事業」に採択された。またアジアのエネルギー業界で権威ある賞の一つ「Asian Power Awards 2015」において、「Solar Power Project of the Year」金賞を受賞。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

合志市は熊本市に隣接する人口約6万人のまち。都市が近く自然も豊かな「便利な田舎」として人気で、人口は増えています。子どもが多く、0歳から14歳までの子どもたちが人口の6分の1を占めています。東洋経済新報社の「住みよさランキング」では3年連続で九州トップとなりました。

そんな合志市にも地域の課題があります。たとえば、市の自主財源の減少。景気の影響などで個人市民税や法人市民税が減少する一方で、人口増加や高齢化の進展のため福祉予算は増加が進んでいます。

将来の人口減少にそなえ、新たな行政需要にも応えていくための「攻めの予算」をつくりたいものの、他の多くの自治体と同様に「守りの予算」を捻出するのにも一苦労する状況なのです。

なんとかして「稼げる市」となって、財源を増やしたい。あるいはまちの財源を使わずにして、次世代のためにまちを元気にしたい。合志市はそう考えていました。そんな時に、合志市は自然電力と出会います。

そうして生まれたのが「合志農業活力プロジェクト」。合志市と民間企業が一緒につくる太陽光発電所の収益の一部を使って、合志市の基幹産業である農業を長期的・多角的に振興していくプロジェクトです。

*詳しくはこちらをご覧ください。

アクションリーダー プロフィール

合志市/熊本製粉株式会社/自然電力ファーム株式会社

団体/企業詳細

団体名
  • 合志市/熊本製粉株式会社/自然電力ファーム株式会社
活動地域
  • 熊本

応援メッセージ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。