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世界基準の演劇教育を日本中に届けることで人間力(コミュニケーション力・表現力・個性)を伸ばす手助けを

日本グローバル演劇教育協会

一般社団法人日本グローバル演劇教育協会

実行中

更新日:2018.09.17

教育の現場に演劇教育を普及させ、こどもが演劇教育を受けることが一般的になるべく演劇教育家を全国に育成・輩出し、日本中で活躍することを目指し、活動を進めています。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

GLODEAの育てたい子どもの姿

感受性にあふれ、想像力豊かで、自ら考え決断し、他者と協調し、創造的に物事を解決できる子ども、大人になったときにコミュニケーションや、プレゼンテーションで困らない子どもに育てる。

GLODEAの活動とミッション

1.世界最先端の演劇教育を日本中のこどもたちに届け、創造的で人間力の高い子に育てる。 2.こどもたちを巻き込み創造的な空間をつくり、教育効果を最大化できる優秀な講師を育てる。 3.世界最先端の演劇教育の情報提供や、セミナー、交流会を通して、全国の演劇教育家を支援する。 4.親子が一緒に体験して学び、温かい絆を深められる機会を提供する。 5.心を豊かにし、生活を豊かにする生涯学習へと演劇教育を広く応用させる。

演劇教育によって成し遂げる社会と子どもの変化

教育というものは、理想的には「現在」と「未来」の両方にとってプラスであるべきです。 演劇教育は「現在」において、Play(遊び)を通して、楽しさと喜びを感じながら表現することが出来ます。これは、将来のためではない、今において宝石となる効果です。 そして、「未来」においてもApply(応用)できるのが魅力で、人と関わる力や人に伝える力、豊かな情操や他者への共感が、大人になったときにとっても役に立ちます。 ただ楽しいだけでなく、未来において役に立つ総合的な人間力アップを実現させます。

現状とビジョンのギャップ、課題の構造

コミュニケーションとプレゼンテーションの課題 やれコミュニケーションが問題だ、日本人のプレゼンテーションではグローバルな場では通用しないなどいわれますが、それらに対して「これだ」という答えが提示されていないため、ずっと問題意識だけが保持されているような印象です。「英語をマスターすれば」「外国に行けば」と安易に考える人もいますが、根本的な解決にはなっていません。演劇教育は「これだ」といえる答えになりうるのです。演劇教育はコミュニケーション(人と関わること)とプレゼンテーション(人に伝えること)に特に役に立つ手法です。 人との関わりと人間力の時代 そもそもインターネット社会になって、わたしたちの生活には不自然なことが多くなりました。本来顔を合わせて会話していたのが、画面を通して会話するようになり、本来他人の情報はそんなに入ってこなかったのにSNSやNEWSで膨大な情報が入ってくるようになりました。身体も使わなくなり、五感を限定的にしか使わないようになりました。これでは人間力が落ちていきます。わたしたち見直すべきことは、自然に触れることと芸術に触れることです。本来の人間的な自分に戻してくれるものが必要な時代なのです。 演劇は人生の縮図 自然が人間力を回復させてくれることはイメージしやすいでしょうが、演劇がなぜ役に立つのでしょうか? それは演劇自体が、五感も使うし、感情も想像力も使うし、身体も使うし、言葉も使うからです。太古の昔から世界中で演劇が行われてきて、一度として滅びたことがないのは、演劇が根源的に人間的だからです。声を出し、会話し、意見を述べ、美しいものを見て、面白いものに触れ、笑って、泣いて。そうした人間的なことが少なくなってきたなと思うなら、周りに自然ではない現代的要素に取り囲まれていないか注意して下さい。 演劇は自然で人間的です。だから、コミュニケーション能力の欠如だろうが、人前で話すことの悩みだろうが、ここから改善していけます。人間らしさを失いつつある時代だからこそ、根源的に人間的な演劇が威力を発揮するのです。

アプローチの方法

現場の開拓と講師の育成 具体的には演劇教育を導入して頂く現場を開拓し、平行して演劇教育家を育成・輩出していくことが事業の中心となります。 また、海外の優れた演劇教育の情報を提供していきます。 演劇教育の手法 シアターゲーム インプロ シアター・イン・エデュケーション フォーラムシアター 観客参加型演劇 演劇発表会 など

これまでの活動実績

2016年10月 参加型演劇「TransP@rents」を上演
2017
4月 ウルリッヒ・マイヤー・ホーシュ氏招聘フォーラムシアターワークショップを実施
20177月 習志野台幼稚園でワークショップ実施
20178月 我孫子学童あびっこクラブでワークショップ実施
20178,12月 文京映画際こども映画企画にてワークショップ実施
2017年10月~18年3月 社会起業塾イニシアティブ参加
2018年~2019年 世田谷サポートステーションにて演劇ワークショップを開催
2019年~ 演劇教育家養成講座(1~3級)を開始
2019年12月 シアター・イン・エデュケーション「クリスマスキャロル」上演
2020年4月 グロディア演劇教室立ち上げ
2021年4月~ 姫路女学院中学校にて「演劇」の授業開始
2021年4月 シアター・イン・エデュケーション「地球の贈り物」上演

今後のマイルストーン

アクションリーダー プロフィール

代表理事 別役慎司

1975年、神奈川県生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒、日本大学大学院芸術学研究科修士課程修了。日大在学中に劇作家のキャリアをスタートさせ、1994年には神奈川県演劇脚本コンクールにおいて最年少で第一席に。大学院在籍時、海外派遣制度にて選抜されロンドン大学ロイヤルホロウェイ校に留学。世界最前線の俳優訓練法や演出法を研究して帰国、以来、世界標準のメソッドを提供しながら俳優育成にあたる。大原高等学院、劇団ひまわり、東京アニメーションカレッジ専門学校、VANZ ENTERTAINMENTなどの外部講師も歴任。現在はSTONEψWINGS アクティングスクール校長、株式会社ASCEND FEATHER代表取締役、FEATHER IMPRO ACT PROJECT代表として、俳優指導を行うかたわら劇団活動にも力を注ぎ、脚本・演出・出演をすべてこなす。ビジネス研修講師として14年、俳優講師として22年のキャリアを持つ。俳優メソッドをビジネストレーニングに応用した先駆者で、インプロトレーニングの専門家である。また、最高のプレゼンには演劇的な技術が使われていることから、日本唯一のシアタースタイル・プレゼンテーションを打ち出し、TED型のプレゼン術を教える。
即興力や人間力という誰もが持っていながら錆び付かせているスキルを開花させ、個性を伸ばし、ビジネスのパワーに変えさせる。ワークから気づきを得る完全体験型研修は、新入社員研修や営業力研修などで成果を挙げ、数多くの受講者の殻を破ってきた。俳優ロールプレイヤー派遣やトップ営業マンの暗黙知可視化するサービス、営業力コロシアムなど、演劇を起点とした様々なビジネスを手がけている。また、学校教育に表現教育を普及させるべく、こどもの演劇教育にも力を入れており、一般社団法人日本グローバル演劇教育協会の代表理事を務める。世界の演劇教育を日本中に普及させ、コミュニケーションとプレゼンテーションの課題をこども時代から解決させる。

著書に「誰でも人前で台本なしに10分間話せるようになる本」(2013年12月発売)CCCメディアハウス。キンドル版がアマゾンでベストセラーランキング総合1位を獲得。新著に「働く女子の女優力」(2017年8月発売)CCCメディアハウス。

団体/企業詳細

団体名
  • 一般社団法人日本グローバル演劇教育協会
活動地域
  • 日本

応援メッセージ

  • 一緒にやりたいです!

    2020.09.01

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