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ニューヨークやストックホルムの放課後教育を学ぶインターンシッププログラム「Education for Dream」

AIESEC in Japan

実行中

更新日:2019.08.18

日本とは異なる使われ方をしている海外の放課後を、働く経験を通して自分の肌で感じ取る6週間です。
 
放課後の空間が、地域コミュニティの治安・経済状況の改善と関わっているアメリカ合衆国・ニューヨーク。市の行政機関に勤務し、アフタースクールの現場視察の同行や子どもたちに向けたワークショップの設計を行います。また、全ての子どもたちに等しく成長機会を届けるべく、放課後が国によって整備されているスウェーデン・ストックホルム。公立小学校に放課後の先生として勤務し、「遊び」を通した学びをデザインします。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

今まで注目されてこなかった日本の放課後空間。思い返してみれば、習い事に行ったり、友だちと自由に遊んだり、そして学童に通ったり。もう少し面白い空間にできないかと、最前線で動いている方たちがいます。
 
わたしたちは、そんな仲間を増やしたい!「放課後」という意外な分野に飛び込んでみる経験、海外の教育から日本の今を照らし返す経験、6週間もがいて行動してみる経験が、ここにあります。ぜひ一歩、踏み出してください。

現状とビジョンのギャップ、課題の構造

「全ての子どもたちの『居場所』が守られた社会を。」
 
私たちはこのビジョンを達成するため、日本の放課後空間に注目しました。学校とも家庭とも異なる「第3の場」としての放課後。親や先生からは学べないこと、そして新しい価値基準に出会える大きな可能性があります。

しかし、日本の学童保育は、今、場所、職員、財源の不足など、抱える課題が山積みです。そして、社会の中で放課後はどう捉えられているのでしょう。「子どもにとって大切な空間」でしょうか、それとも、「親が戻るまでの時間を過ごす空間」でしょうか。いろんな『楽しい』に出会える放課後を、子どもたちとつくってみませんか?

アプローチの方法

日本とは異なる使われ方をしている海外の放課後を、働く経験を通して自分の肌で感じ取る6週間です。
 
放課後の空間が、地域コミュニティの治安・経済状況の改善と関わっているアメリカ合衆国・ニューヨーク。市の行政機関に勤務し、アフタースクールの現場視察の同行や子どもたちに向けたワークショップの設計を行います。

また、全ての子どもたちに等しく成長機会を届けるべく、放課後が国によって整備されているスウェーデン・ストックホルム。公立小学校に放課後の先生として勤務し、「遊び」を通した学びをデザインします。

インターンシップ内容

①インターンシップ前・・・学童でのアルバイト体験や専門家へのヒアリングなどを通して日本の放課後への理解を深めながら、アイセック担当者と共にワークショップ設計の準備を行います。

②インターンシップ中・・・ニューヨーク、またはスウェーデンの教育機関に勤務し、日本と海外の放課後の違いを仕組みレベルから考察します。

③インターンシップ後・・・自治体の児童課職員の方が集まる放課後シンポジウムに登壇し、自身が得た学びをアウトプットします。

インターンシップ参加にあたっての満たすべき要件、渡航までのタイムライン、注意事項などをこちらのページに記載しています。ご確認の上応募ください。

*まずは一度話を聞いてみたいという方はこちらをご覧ください。

アクションリーダー プロフィール

各務 茂夫

東京大学教授 産学協創推進本部イノベーション推進部長

団体/企業詳細

団体名
  • AIESEC in Japan
活動地域
  • 全国

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