探究を真に実りある「自分ごと」に。オンライン型探究教材「アクチュアル」とのコンテンツ連携を開始。
株式会社大修館書店
高等学校向けのオンライン型探究教材「アクチュアル」。探究活動の進め方に不安を抱える高校をサポートするサービスとして2022年4月にリリースされました。
「総合的な探究の時間」の必修化や、生徒1人1台環境の整備。こうした急速な学びや環境の変化をサポートするべく、探究に手間なく取り組め、LMS(学習管理システム)で学びを一元管理できるオンライン型の教材を提供しています。
このLMSの「調べ学習」の項目に、社会課題解決中マップが参考サイトとして掲載されました。日本全国500以上のアクションが掲載される当サイトは、社会課題を身近な問題としてとらえて学べるだけでなく興味を持った起業家や団体とつながることができ、調べ学習の参考教材として適していることからアクチュアルへの掲載が決定しました。
この連携によって、より多くの高等学校における探究を実りある時間へと進化させる一助になれば何よりです。
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
探究を真に実りある「自分ごと」とするために
2022年4月は、高等学校新指導要領全面実施による「総合的な探究の時間」必修化に加え、生徒1人1台環境の整備が急速に進む時期でもあります。「総合的な探究の時間」にどう取り組めばいいのか、配備された端末を生徒にどう使わせたらいいのか……。こうした悩みを解決するために「アクチュアル」は誕生しました。
学校にとって探究活動という機会を「他人ごと」ではなく、真に実りある「自分ごと」とするために、アクチュアルは以下の特徴を大切にしています。
明日から探究が始められ、無理なく進められる授業展開案
評価規準も明示した授業展開案付きの単元(探究教材)を20本以上ご用意。授業準備に多くの時間を割かれることなく、探究に取り組むことができます。短いコマ数でまずはコツや考え方を身につけるところから始め、徐々に探究を本格化・高度化させていく構成になっています。
どんな環境でも学びを止めない、ICTを活用した学習システム
LMSによって、先生は生徒の活動状況を手間なく確認できます。また生徒が探究に取り組んだ履歴はすべてLMS上に保存され、ポートフォリオ化されていくので、入試に向けた志望理由書や活動報告書の作成が容易になります。このように、教材の提供や、先生・生徒間でのやり取りを含めて、すべての学びはオンライン上で行います。そのため、いつ何時遠隔授業・ハイブリッド授業を実施することになっても、学びを止めることなく探究に取り組み続けられるのです。
探究こそICTを活用する絶好の機会
生徒が自ら様々な情報を集め、スライドや論文に成果をまとめる探究は、教科学習以上にICTを学びに取り入れるのが効果的です。活動の記録を整理しやすく分析が容易になる、発表資料の作成で表現力がつく、つまづいても何度でもやり直せて試行錯誤できる、学びや成果物をまとめてポートフォリオにできるなど、効果は少なくありません。探究活動を通じてICTを同時に学んでいくことで、生徒自身がこれからの時代に必要な力を養うことをサポートします。
アクションリーダー プロフィール
- 山口 隆志
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株式会社大修館書店 デジタル事業開発部
団体/企業詳細
- 団体名
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- 株式会社大修館書店
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