メッセージ

  • キャスター 国谷裕子

    2020は、世界規模の課題を"自分ごと"にするための機会

    2020年のオリンピック・パラリンピックはSDGsの目標をトライアルできるチャンスになるのではないか、と思っています。
    SDGsで何よりまず大事なことは、多くの一般の人たちが「自分ごと」として課題を捉えることです。例えば「食料廃棄」を自分ごとにするにはどうしたらいいか?自分でもやりたい、と感じさせるにはどうしたらいいか?
    2020年という機会は、たくさんの人の行動力や想いを集結させ、一気に新しい価値観を普及するチャンスになり得ると思います。

  • 国際オリンピック委員会(IOC)エンゲージメントプログラム担当 セドリック・デヴィラー

    オリンピック・パラリンピックは、社会をよりよくする触媒であり、きっかけです。レガシー創出に必要なのは、「変革を起こす人」です。2020年とその先の未来の共創に向けて、皆さんのアイディアを楽しみにしています。参画し、リスクをとり、アイディアを共有し、共に未来を創りましょう!
    (本イニシアティブキックオフイベント/ 2016.10.21. WFSCユースプログラム「Co-Creating the Future for 2020 and Beyond」開会コメント)

  • 一般社団法人アスリートソサエティ 代表理事 為末大

    2020は「誰のでもなかった問題」を「私たちの問題」にする契機

    アスリート一人につき、一つの社会課題にコミットする、「ONE ATHLETE, ONE ISSUE」という考え方を広めたいと考えています。色々な垣根やセクターを越えて、社会起業家と選手をつなぐ。社会課題を「私たちの問題」として捉えなおし、"メッセンジャー"として伝えていくことにおいて、アスリートは適任だと思います。