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移動式の触れる博物館「Think Square」

ちそう株式会社

実行中

更新日:2019.11.17

Think Squareは、科学者が継続的に基礎研究を行える環境づくりを支援する「Think Squares Project」が運営する、小さな移動式「博物館」です。生き物の骨に“触れる”展示を通して、それぞれの人が“感じる”ことや“考える”ことで、自分なりの“発見”を得ることができる、体験型イベント・ワークショップを行っています。

現在では、子ども時代に「STE(A)M(Science, Technology, Engineering (Art) and Mathematics)」分野に興味を持ち、実際の体験を積んだ子どもが将来的に社会で活躍しやすいことが指摘されており、各国で積極的な取り組みが行われています。Think Squareもそうした教育機会の一環として、子どもたちが自由に生き物の骨に“触る(体験)”、“感じる”、“考える”ことができる仕掛けを用意しています。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

Mission

社会の知的好奇心を満たし、永続的に満たされる環境を創出する

経済活動における、グローバル競争の激化が進むにつれ、社会は精神的な余裕を失ってきているように感じています。私たちは、人間が元来持つ、ワクワク、ドキドキするものへ、もっと知りたいという欲求、知的好奇心を満たすことで、より良い、精神的に豊かな社会の構築に貢献したいと考えています。そこで、そのキーファクタに、「科学」を据えました。科学の中でも特に、基礎科学の分野は、ノーベル賞受賞者を数多く輩出するほど、日本の科学を支えていますが、短期的に事業化に結び付かないため、志半ばで研究を断念することが数多くあります。基礎科学の発展を支援し、社会にその成果を、知的好奇心を満たす展示で還元することができれば、精神的に豊かな社会を作ることに寄与できるのではないか。そしてその活動を、企業とコラボレーションすることができれば、その実現はより近づくのではないか。そこで、私たちは、「社会の知的好奇心を満たし、永続的に満たされる環境を創出する」ことをミッションとして、活動しています。

Vision

科学が満たす知的好奇心の輪を日本から、世界に広げ、世界を精神的に豊かな社会にする

どのような状態が精神的に豊かであるかは、おそらく人それぞれ違うと思います。しかし、科学に触れ、知的好奇心を満たすことは、多くの人にとって、少しだけでも楽しい、ワクワク、ドキドキする時間になるのでは中と考えています。そんな時間が増えれば、いずれその楽しさは人から人へ広がり、今よりももっと良い社会になっているのではないか、そんな社会の実現に貢献していきたいと考えています。

展示テーマ例

Think Square(シンクスクエア)では、さまざまなテーマを取り上げています。興味を惹かれるテーマを、ぜひ見つけてください。

とぶモノ展

イルカと水の生き物展

身近な生き物展

水陸両用の生き物展

 

ワークショップ例

Think Squareでは、科学に触れる機会を増やすコンテンツを、ワークショップとしても提供しています。最新の開催情報は、Facebookページにてご確認ください。

ご近所大学理学部

“大人向け”の生物を中心とした、科学に”触れる”体験型ワークショップです。生物学のプログラムでは、本物の骨格標本に触れ、その生き物の工夫や形の持つ意味を考えていきます。(テーマ:生物学、地学、物理学、化学など)

生き物「カタチ」探究団

“子供向け”の生物を中心とした、科学に”触れる”体験型ワークショップです。昨今、注目されることも多い、STEM教育(もしくはSTEAM教育)を意識したプログラムで、標本を実際に触る“体験”を自分で記録し、その記録から“発見”を生む、思考プロセスを体験いただきます。(テーマ:生物学)

アクションリーダー プロフィール

山本 智

Project Manager / PR Planner

団体/企業詳細

団体名
  • ちそう株式会社
活動地域
  • 全国

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