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ぎゃるマインドで保護犬を救う!

二宮 詩帆/ドルトン東京学園

アイディア段階

更新日:2025.12.16

日本では、保護動物に対して「可哀想」や「病気を持っていそう」といった偏見が根強く、保護動物という言葉にはマイナスのイメージがついてしまっています。

もっと身近に保護動物がいることで、悪いイメージを払拭し、リアルな姿を理解してもらえると思い、保護犬・保護猫活動を始めました。

まずは、多くの人に保護動物の良さを伝え、理解を深めてもらうことを目指しています。私のぎゃるマインドで保護動物の魅力を広め、少しでも多くの命を救いたいです!

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

ぎゃるマインドで保護動物の魅力を広め、少しでも多くの命を救いたい

私は現在、「トビタテ!留学JAPAN」という文部科学省の留学プログラムに参加しています。

そこで、今年の12月から来年の3月まで、動物先進国のドイツとイギリスとスイスに留学し、「動物保護・動物愛護」について学びたいと考えています。日本では、保護動物に対して「可哀想」や「病気を持っていそう」といった偏見が根強く、保護動物という言葉にはマイナスのイメージがついてしまっています。

このような偏見が、保護動物が一般人から見えない存在にしていると思い、もっと身近に保護動物がいることで、悪いイメージを払拭し、リアルな姿を理解してもらえると思います。私を救ってくれた動物たちに恩返しをしたいという思いから、保護犬・保護猫活動を始めました。

まずは、多くの人に保護動物の良さを伝え、理解を深めてもらうことを目指しています。この場を借りて、私のぎゃるマインドで保護動物の魅力を広め、少しでも多くの命を救いたいです!

現状とビジョンのギャップ、課題の構造

今の日本では、保護動物と人とのあいだに自然な接点が少なく、その距離が大きな課題になっていると感じています。
身近に存在を感じられないからこそ、リアルな姿を知る機会が減り、「可哀想」「病気を持っていそう」などのイメージだけが一人歩きしてしまう。

こうした“不透明さ”が、保護動物への誤解や偏見を強める要因になっているのではないでしょうか。

私自身、ボランティアやインターンを通して保護動物と関わるなかで、「本当は魅力がたくさんあるのに、伝わらないのはあまりにも勿体ない!」と何度も感じてきました。

保護動物の実際の姿を知るきっかけが社会の中でまだまだ不足している。
この“距離”こそが、今の日本が抱える課題であり、向き合いたいテーマだと考えています。

アプローチの方法

保護動物との距離を縮めるためには、まず“知るきっかけ”をつくることが必要だと考えています。
身近に触れられる機会が増えれば、これまでぼんやりとしたイメージで語られてきた部分がクリアになり、保護動物本来の魅力やリアルな姿が自然と伝わっていくはずです。

私はこれまでの経験を通して、保護動物と出会うだけで考え方が変わったり、心が救われる瞬間が確かに存在することを実感してきました。だからこそ、もっと多くの人が“出会える”環境をつくりたい。
その出会いが広がれば、救われる命は必ず増えるし、「救いたい」という気持ちを持つ人も確実に増えていくと思います。

今後のマイルストーン

まずは、3カ国への留学をしっかりやり切ること が、私にとって最初の大きな目標です。
現時点では「これをやりたい!」という具体的なアクションはまだ決めきれていませんが、現地で動物保護の最先端に触れ、多くの知識と経験を吸収することが何より大切だと考えています。

そして留学から戻ったあと、そこで学んだことを土台にしながら、日本で自分にできる形のアクションを実際に起こしていく。
これが次のステップです。

今はまだ道の途中ですが、だからこそまず “見て・学んで・感じる” 時間を大切にし、帰国後にしっかりと次の動きにつなげていきたいと思っています。

アクションリーダー プロフィール

二宮 詩帆

ドルトン東京学園

団体/企業詳細

団体名
  • 二宮 詩帆/ドルトン東京学園

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