社会課題解決中MAPに戻る

100年後のうるまをつくる。

一般社団法人プロモーションうるま

実行中

更新日:2022.08.25

「100年後のうるまをつくる」を理念に掲げ、うるま市を本質的に豊かでおもしろい地域に変容させていこうと、内的なアプローチと外的なアプローチを両面展開しています。

前者においては、うるま市民のQOL向上を目的として、健康福祉センター・産業支援拠点・農産物直売所の3施設を指定管理業務として運営。同時に、地域の自己肯定感を高め、ウェルビーイングを具現化していくために、地域内起業家支援(ローカルベンチャースクール)やコミュニティのHUB機能を有してきた共同売店のアップデートにも取り組んでいます。

後者においては、うるまの応援団=生態系をより多様で豊かなものにしていくために、地域共創型ワーケーションのモニターツアーや、志を有する地域人材との出会いを学びに変換する地域×探究型教育旅行コンテンツを昨年度にローンチ。関係人口を育むふるさと納税の、商品開拓や販売促進も担います。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

沖縄の次なるモデルをうるまから発信し、次世代のトップランナーに

2022年、創業8年目を迎えるプロモーションうるまにとって、新しい章が始まります。

最も大きな挑戦は、株式会社LIFULLとの協業により、来春にスタートする廃校を活用した共創型ワーケーションの拠点施設運営。work×co-creationからtransformationが生まれ、SDGsを具現化する野心的な挑戦が連鎖していく場に育んでいきたいと考えています。

地域内外の豊かなリソースが出会い、Local Basedの新しいプロジェクトが次々と創出され、利用者と地域双方の幸福度が高まっていくこと。そして、そのプラットフォームを自走化させるために、ふるさと納税の戦略的活用を加速させ、行政と共に安定的な財源を確保していくことを目指します。

さらに、うるま生態系を一層広げて深めていくために、メディア戦略をゼロから構築し、自主財源比率を高めていきます。

こうした野望としての想いの背景には、うるまのみならず、沖縄全体が自らの可能性を活かしきれていない、それを解き放つための具体的な戦略が描けていないという危機感があります。だからこそ、沖縄の次なるモデルをうるまから発信させたいです。

観光開発の黄金ルート(沖縄本島の西海岸)から外れて周回遅れだったうるまが、次世代のトップランナーになる。それだけのポテンシャルを有していると確信しています。

ローカルベンチャーラボへの参加理由と今後について

Doingとしてのアイデアはふくらむばかり、でもその手前のBeing、すなわちPurposeやVisionを丁寧に紡ぐことができていない、という自覚と、それらをどう言語化し実践していくのか、具体的なステップを描きたい、という渇望感が、応募動機の源泉です。

さらに、自分たちがいつも刺激と学びを間接的に得ているメンバーの顔ぶれに、「このタイミングなくして、いつ動くのだ!」と、バシっと背中を押されました。

うるまは沖縄の戦後復興が始まった地。だからこそ、風の時代を迎えた今、これからの沖縄のあり方・変え方を、改めてうるまからスタートさせるという役割と責務があると考えています。

そのためにも、本プログラムでは、徹底的に進化と深化を積み重ねていきたい。自分たちがまだ気づけていない、無自覚な固定概念や潜在的な怖れと丁寧に対峙したい。思考優位にならないよう、身体感覚を大切にしながら、対話が育む場のチカラやそのタイミングで降りてくる必然性をじっくり味わいたいと思います。

アクションリーダー プロフィール

田中啓介

海外旅行専門の旅行会社時代におよそ80カ国を訪問。2001年より自然体験プログラムによる環境教育活動に従事し、年間およそ2,000人の小中高校生をガイド。
2005年からの4年半は那覇市において、エコツーリズムの推進や環境問題に取り組む次世代の育成を行う。2016年にうるま市に移住。移住定住推進に係る地域づくり事業に従事する他、地域資源を活用した新たな体験・探究型コンテンツの開発にも取り組んでいる。他方、グローバル教育・SDGs教育でも活動中。

団体/企業詳細

団体名
  • 一般社団法人プロモーションうるま

応援メッセージ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。