保護犬と出会えるカフェ「キドックスカフェ」
キドックス
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
- キドックスカフェは、”保護犬を幸せにするカフェ”です。
- 保護犬の中には過去に人間に辛い思いをした子もいます。そのため、人間のみなさまには、ただ保護犬に癒されるだけでなく、犬が人との信頼関係を取り戻すことへのご協力をお願いしています。みなさまに、「保護犬の社会化のお手伝い」に参加していただきます。
- カフェにお越しいただくことが、保護犬たちの社会化練習・学習になり、さらにカフェの売上は犬の保護活動へのご寄付になります。
- それぞれの保護犬によって性格や個性、特徴、接し方が異なりますので、人間のみなさまに1頭1頭の魅力をお伝えします。
- 気に入った保護犬がいたらお見合いすることができます(譲渡には一定の条件があります)。
- 元野犬や雑種中型、成犬など、社会化が必要で、譲渡までに時間がかかる子にスポットをあてています。
- 元野犬や雑種の魅力をたんまりお伝えします。
- 通えば通うほど保護犬が懐いてくれます(たぶん)。
- 保護犬のご指名も承ります。
アプローチの方法
キドックスカフェは、
”保護犬が幸せになるためのシステム”を目指しています。
- 社会化の練習が必要であり、家庭犬トレーニングをすることで譲渡の可能性を広げられる犬を対象にしています。
- 専門のドッグトレーナーがトレーニング方針を立て、その後一定期間(約3~6か月)、シェルター内で基礎トレーニングを行います。
- 動物看護士が常勤し、日常の犬の健康管理、年間の必要な医療受診のスケジュール管理、記録、保管を行います。
- 基礎トレーニング後、一定条件をクリアした犬が、譲渡対象としてカフェに参加します。
- 個々の犬の状態を観察して、譲渡に向けてカフェで過ごすことが、犬の精神面的にもトレーニング進度的にも良いと判断した犬のみが参加しています。
- カフェで過ごすことが望ましくない犬は、個別でのお見合い等別の方法で里親様を募集いたします。
カフェで働くスタッフ
キドックスカフェは、”若者が自立するためのシステム”も同時に目指しています。
- カフェで働くスタッフは、過去に引きこもり時期や不登校を経験しながらも、現在は、”社会での自立を目指す若者たち”です。キドックスシェルターで一定期間犬のことを学習し、犬を扱う経験や知識を身につけた若者です。
- カフェにお越しいただくことが、若者たちの自立支援へつながります。※キドックスカフェで働きたい若者はこちらからお問合せください。
アクションリーダー プロフィール
- 上山琴美
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NPO法人キドックス代表理事、社会福祉士、キャリアコンサルタント、愛犬飼育管理士。
筑波大学人間学類卒業。学生時代、子供達の教育活動へ関心を持ち、 非行少年や引きこもりの青年の支援活動に携わる。一方で、愛犬を亡くした経験から、捨て犬の保護活動にも携わる。
ある時、アメリカで行われている「犯罪を犯した少年が捨て犬を救う更生プログラム」が大きな実績を出していることを知り、実際にアメリカのカリフォルニア州・オレゴン州でプログラム研修を受ける。
現在は、保護犬を介した子供や若者達の自立支援教育プログラムを日本へも広めるべく活動中。
2010年から任意団体キドックスとして活動開始。2012年にNPO法人化。
団体/企業詳細
- 団体名
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- キドックス
- 活動地域
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- 茨城県南地域
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