2人に1人はがんになり、3人に1人は就労可能年齢でがんを見つけています。子供に対してのがん教育は始まっていますが、今の現役世代はその機会がありませんでした。現状、がん検診を積極的に取り入れ早期発見をサポートする企業は増えていますが、いざがんを見つけた社員の対応ができる人はどれだけいるでしょうか。

我々は現役世代でがんを見つけた経験者と各専門家がタッグを組み、現役世代の為のがん教育を「がん防災」という名前で行っています。災害に対する防災訓練と同じように、いざという時慌てず対応し、がん治療と生活の両立ができる大人を増やしたい。

がんになってもその人らしく活躍し続けて欲しい。
そしてそんな方を周囲も腫れ物に触るように対応するのではなく、自然と受け入れ共に働ける国にしていきたい。そう願っています。

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