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日本国内にある未利用の森林資源を活用したデザイン製品の開発

FROM NIPPON

アイディア段階

更新日:2020.06.12

岩手県釜石市にて地域内にある未利用の森林資源を活用して、魅力ある製品のデザイン企画、開発、試作、製造検討、販路開拓までのプロデュースを行っております。

釜石市は、杉や赤松などの針葉樹が多く自生しており、逆に岩手県内陸エリアは、クルミやナラなどの広葉樹が多く自生しております。市町村単位でみると針葉樹材活用のプランになりますし、県単位でみると針葉樹と広葉樹の両方のハイブリットのプランが必要とされております。

地域の文化と文脈を踏襲しながら地域内で必要とされる製品の開発であったりお土産品の開発や、特定の地域のみに縛られることのない広域でも開発可能な製品の両方を日々開発しております。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

日本中に眠る膨大な未利用資源である森林資源をより魅力的な製品やサービスを通して、無理なく社会の中で活用される仕組みを作りたい。

現状とビジョンのギャップ、課題の構造

国産木材を活用していただくためには、国際認証の取得や製材所など材料を加工する設備や拠点の縮小に伴う材価の高騰と流通の不便さがまだまだあり、その部分をどう改善するかが供給側の課題となる。

逆に需要を喚起していくための課題としては、森林の持つ我々の社会との関わりあいの中で担う重要な役割のご説明をより多く行っていき林業に直接関係をお持ちでない皆様に対しても、また林業に関わられる方からも基本的なご理解をいただくための啓発が必要と考える。

アプローチの方法

地元木材を活用したデザイン製品の開発~販路開拓までのプロデュース

森林を活用したイベントの開催

森林をモノだけでなく行為出会ったり異業種とコラボレートすることで新たなサービスを開発することを目指す。

アクションリーダー プロフィール

境 悠作

釜石市起業型地域おこし協力隊/FROM NIPPON 代表デザイナー
1988年 東京都生まれ
2007年 明治学院東村山高校を卒業し、米国Wartburg College 経営学部入学
2009年 Northeastern University 経済専攻経営副専攻転籍
2014年 バンタンデザイン研究所プロダクトデザイン科卒業
船舶設計会社に就職するも、LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 福岡県匠選出を機に
2016年 離職してフリーランスとしてデザイン業務に携わる
2018年 岩手県釜石市にて起業型地域おこし協力隊として着任
釜石産木材/岩手県産木材を活用したい製品開発~販路開拓までの総合プロデュース業を行う
そのほかに釜石市内外の企業のデザイン受託業務や新商品開発のアイデア支援等の業務も行う

団体/企業詳細

団体名
  • FROM NIPPON
連携パートナー
  • 釜石地方森林組合/釜石市/パソナ東北創生/一般社団法人 根浜マインド/ 釜石大槌産業育成センター
活動地域
  • 岩手県/釜石市

応援メッセージ

  • 未活用の森林を有効活用することに関心しました。頑張ってほしいです。頑張ってください!

    2021.07.13

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