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farm to table 〜環境にやさしい農業サプライチェーンプロジェクト〜

藤原勇紀

実行中

更新日:2024.06.28

日本郵政グループ会社本社に所属する若手および中堅社員を、ベンチャー企業や地方自治体に 2 年間派遣することにより、新規ビジネスなどを創出することを目指す「ローカル共創イニシアティブ」。その第 2 期協業パートナーとして株式会社陽と人が選出され、2023 年 5 月より福島県北地域をフィールドとしてスタートした共創から発案されたのが「farm to table」プロジェクトです。

これは、生産地の思いを物流にのせ、消費者に届けるまで、”環境にやさしいを一貫したサプライチェーン”を構築する取り組みです。「生産者⇄物流⇄消費者」間の情報の非対称性を解消し、将来世代や地球環境にポジティブな影響を与える保全環境の実現に向けた仕組みをつくります。

キーワード

アクション詳細

目指す社会のあり方、ビジョン

生産地の思いを物流にのせ、消費者に届けるまで、”環境にやさしい”を一貫したサプライチェーンを構築する

日本郵政の協業パートナーである株式会社陽と人は、「しあわせ・笑顔・豊かさの循環」をビジョンに、「地域と都市でしあわせが循環する社会」を目指し、地域に眠る「もったいない地域資源」を需要に即したカタチで価値化し、求められる場所へ届けていく、”仕組み”を創出していく会社です。

陽と人への出向では、農家さんにいろいろと農業のノウハウを教わりながら、貴重な経験をさせていただきました。そして、農家さんと一緒に仕事をして、”気付いたこと”があります。

生産地では、「おいしい福島の桃を味わってもうらうため」、そして「自分たちの資本である農地を守るため」に、規格外ももを流通したり、農薬や化学肥料に頼らない栽培により環境にやさしい取組みをしているけど、いくら生産地で努力していても、物流の過程で環境に負荷をかけていては、本当の価値を作れているとは言えないのではないかー。生産地の思いを物流にのせ、消費者に届けるまで、”環境にやさしいを一貫したサプライチェーン”が、JPと陽と人ならできるかもしれない!

そのように考え、farm to table 〜環境にやさしい農業サプライチェーンプロジェクト〜を始動しました。

アプローチの方法

“環境にやさしい”農業サプライチェーンプロジェクト

JPと陽と人が保有しているリソース・ノウハウ・JR東日本等のアライアンス関係を活用し、環境負荷軽減に一貫したシームレスで“責任ある”農業サプライチェーンを構築。「生産者⇄物流⇄消費者」間の情報の非対称性を解消し、将来世代や地球環境にポジティブな影響を与える保全農業の実現に向けた仕組みをつくります。

ブレストしたいこと

Q. “ローカル”の社会課題解決に向けて郵便局にできることは?
《郵便局の強み×ユニバーサル・ベーシックニーズ=?》


アクションリーダー プロフィール

藤原勇紀

日本郵便(株)から(株)陽と人へ出向中。
農作業をとおして福島の豊かな自然と温かい人柄に触れ、心もお腹も成長中。
生まれ育った東北の地で、基幹産業でもある農業から何か恩返しができたらと考えている。

団体/企業詳細

団体名
  • 藤原勇紀

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