お金では得られない価値を見い出す地域との関わり方。学びと交流、そして実践の循環とは?
町おこしロケーションタイムス(地域メディア)
全国の地域の人(移住者や生産者)のお話を伺うことをテーマとしたwebメディア「町おこしロケーションタイムス」を運営しています。
その中で、地域での活動に共感して関わってくれる人たちが、なぜ共に行動してくれるのだろう?ということに疑問を感じました。そして気づいたことは、地域と関わることで学びが得られるからだということです。
お金よりも大切にする姿。私自身もこのことに気づいて驚きましたが、ここを掘り下げる場づくりは重要だと思っています。このあたりをしっかり言語化して可視化することで次なるアクションを起こしやすくできると考えています。そのヒントを参加者の皆さんから得ることができればと思っています。
アクション詳細
目指す社会のあり方、ビジョン
きっかけ
地域にて、写真による取材活動で一年間通い、地域の方々と関係性を築く中で出会った地域のキーパーソンや当事者意識で地域活動に関わる移住者の素晴らしい価値観に触れました。そこから地域で試行錯誤しながら、自身の好きな旅をテーマに、全国の地域で暮らす人たちの何気ない姿を価値として発信する地域メディアを立ち上げました。
町おこしロケーションタイムスの由来
町おこしとは地域づくりとも置き換えることができ、比較的古くから言われている地域振興や活性化の別の呼び方です。最近は「地域おこし」という表現が一般的になっています。当タイムスはスポットを当てるべき案件をロケーションハンティングを行い一度だけでなく何度も地域を訪れて深掘りして魅力を写真や映像で発信する観点から「ロケーション」を加えています。
活動の目的
地域創生、地域おこし協力隊制度、地域活性化起業人制度、そして、まちづくり・・・。専門的な用語を聞くものの、企業・団体自体もその道について何をやっていいのか分からないとも言われています。
町おこしロケーションタイムスでは、農林漁業の生産者や移住者、そして地域のために頑張る人たちの取材活動を通じてローカルメディアという形で発信することにより地域の魅力を引き出す活動をしています。
ヒト・コト・モノにこだわり、地域の何でもない人にも目を向けて町を大切する想いにフォーカスすることによって地域力の向上につなげるのが狙いです。
皆さんにお聞きしたいこと
本業とは違う貢献活動(ボランティアやインターン、お手伝いなど)に関わったとき、お金をもらう以外にご自身が得た充実感とはどんなものでしょうか?
それを言語化することによって、スキルアップ(学び) 思い出や想い(交流)と言った目に見えない価値の創造を促し、また何かをやりたい意欲が醸成されること(実践)は循環につながるヒントが得られるだけでなく、人々が何かに貢献できる形から、まち・ひと・しごとへの課題解決の糸口も見い出すことができると信じています。
アクションリーダー プロフィール
- 中野 隆行
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フリーランス/
地域での写真活動を機に地域の人たちの価値観に触れたことがきっかけで、町おこしロケーションタイムスを立ち上げる。
団体/企業詳細
- 団体名
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- 町おこしロケーションタイムス(地域メディア)
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